漢方薬の解説

漢方薬の解説

【人参湯(にんじんとう)】の解説~冷えと下痢に頻用される漢方薬~

人参湯(にんじんとう)の解説ページです。人参湯はお腹が冷え、消化器のはたらきが低下していて、軟便や下痢の傾向のある人に用いられる漢方薬です。配合生薬の特徴とはたらき、効能効果、副作用や注意点について詳しく解説します。
漢方薬の解説

【小青竜湯】の解説~水っぽいサラサラの鼻水や痰が出るときの漢方薬~

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)の解説ページです。体が冷えた時やアレルギーなどで、気道など粘膜から「水っぽくて色が薄い」痰や鼻水がたくさん出るときに使う漢方薬です。効能効果、使用のポイント、副作用と注意点などについて、まとめて解説いたします。
漢方薬の解説

【桂枝加芍薬大黄湯】の解説~下剤を使うと腹痛や下痢を起こす場合に~

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)に大黄を加えた処方です。下剤を飲まないと便が少しずつしか出ない、お腹が張る、でも下剤を使うと腹痛が強くなり、気持ちよくない。高齢者の便秘にも用いられます。
婦人科の漢方薬

不妊治療をされる方に漢方薬がすすめられる2つの理由

6組に1組が不妊治療を受けていると言われる時代。漢方薬も有効に使って頂ければと思います。   一般的な不妊治療の流れ まず、妊娠しやすい排卵日を予測して夫婦生活の指導を受けるタイミング療法があります。それでも...
違い・使い分け

桂枝湯の芍薬を増やすとお腹の薬になる理由

桂枝加芍薬湯は、桂枝湯の中の芍薬の量を2倍にしただけのものです。風邪に用いる桂枝湯、一方、腹痛や下痢に用いる桂枝加芍薬湯。芍薬の量が違うだけで、なぜこんなに効能が変わってくるのかという疑問にお答えします。
漢方薬の解説

【桂枝加芍薬湯】の解説~腹痛をともなう下痢や便秘に用いる漢方薬~

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)の解説ページです。桂枝湯(けいしとう)の芍薬の量を増したものになります。小建中湯(しょうけんちゅうとう)から膠飴を除いたものにも相当します。配合生薬のはたらきとその効果について解説します。
漢方薬の解説

【葛根湯加川芎辛夷】の解説~鼻水や鼻づまりのときの漢方薬~

葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)の解説ページです。葛根湯を用いるような症状と、そこに鼻の症状(鼻がつまる、鼻水が出るなど)があるときに用いられる漢方薬です。構成生薬、使用のポイント、副作用や注意点についてまとめます。
漢方薬の解説

【桂枝加葛根湯】の解説

~桂枝湯と葛根湯のあいだにある漢方薬~ 桂枝加葛根湯けいしかかっこんとうは、桂枝湯に、葛根を加えたもの。肩こりや、頭痛、首の痛みのあるカゼに用いられる、身体虚弱な虚証きょしょう向きの漢方薬です。 効能・効果 医療用エキス製剤(東洋...
漢方薬の解説

【桂麻各半湯(けいまかくはんとう)】の解説

桂麻各半湯(けいまかくはんとう) は桂枝湯(けいしとう)と麻黄湯(まおうとう)を合わせた処方です。 が、生薬の配合をみれば葛根湯(かっこんとう)ともよく似ています。桂麻各半湯の効果と副作用について。また葛根湯との違いを解説します。
漢方薬の解説

【麻黄湯】の解説~さむけ・発熱・頭痛・関節痛・咳などのカゼのひきはじめの漢方薬~

麻黄湯(まおうとう)の解説ページです。悪寒と発熱があり体の節々が痛くなったり咳が出たりするカゼのひきはじめに使われる漢方薬です。麻黄湯の効果、配合されている生薬のはたらき、使用上の注意点、副作用などについて詳しく解説します。
漢方薬の解説

【葛根湯の解説】

葛根湯(かっこんとう)は、風邪(感冒)の常備薬として活用される有名な漢方薬です。 風邪薬のイメージが強いですが、カゼ以外の適応範囲も広いです。カゼで使用するとき、カゼ以外で使用するときの、基本的な使い方、副作用や注意点について。
漢方薬の解説

【桂枝湯】の解説~感冒(カゼ)の初期に用いられる漢方薬~

桂枝湯(けいしとう)の解説ページです。桂枝湯を使うカゼの症状のポイント、構成生薬とそのはたらきや効果、副作用について詳しく解説します。体力が弱い人の感冒(の初期)に使われる漢方薬ですが、多くの漢方薬の基礎ともなる重要な基本方剤でもあります。
漢方薬の解説

【小承気湯】の解説

承気湯類のひとつです。医療用エキス製剤にはありませんが、大承気湯はもちろん、麻子仁丸(ましにんがん)などは、この小承気湯がベースになっています。便秘や腹部の膨満感に用いられる小承気湯。作用のポイントや副作用について解説します。
漢方薬の解説

【大柴胡湯(だいさいことう)】の解説

大柴胡湯(だいさいことう)の解説です。精神的ストレスでイライラと怒りっぽく、便秘傾向で、上腹部や胸のあたりの苦しさがあるような人に適します。ダイエット目的で使われていることもありますが、実証向けの漢方薬ですので注意して使ってください。
漢方薬の解説

気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどに【補中益気湯】の解説

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は「中(消化器)の機能を補い、気を益す」という意味の漢方薬。胃腸のはたらきが弱り、体力が低下して元気がない、気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどを改善します。構成生薬、適応症状の特徴、副作用などの解説します。
タイトルとURLをコピーしました