漢方薬の解説【桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)】の解説 ~体力の低下にともなう不安、不眠などの精神症状の改善に~ 桂枝加竜骨牡蛎湯けいしかりゅうこつぼれいとうは、 桂枝湯けいしとうに、竜骨りゅうこつと牡蛎ぼれいを加えたものです。 竜骨と牡蛎によって、長期の疲労にともなう脳の興奮性が... 2023.06.26漢方薬の解説不眠に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬体質改善の漢方薬泌尿器系の漢方薬
漢方薬の解説【甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)】の解説 ~つよい悲しみや不安などで、感情の起伏が大きいときに用いられる漢方薬~ 甘麦大棗湯かんばくたいそうとうは、その名前のとおり、 甘草・小麦・大棗の3種類の生薬で構成されます。 それら3つすべて、「緩和」の効果がある生薬(緩和剤)... 2023.06.14漢方薬の解説婦人科の漢方薬ストレスに使う漢方薬
漢方薬の解説【香蘇散(こうそさん)】の解説 ~胃腸機能を高めつつ鬱々した気分を発散させる芳しい香りの漢方薬~ 香蘇散こうそさんは 胃腸が弱い人で、気分がすぐれず、憂鬱、精神不安などがあるもの、 または、胃腸虚弱な人の軽いカゼに用いられています。 配合されている生薬... 2023.01.03漢方薬の解説婦人科の漢方薬ストレスに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)】の解説 小柴胡湯(しょうさいことう)の加減方のひとつ。小柴胡湯に比べやや実証向きの漢方薬。配合されている柴胡・竜骨・牡蛎・茯苓・大黄にはいずれも精神を安定させる作用があるためストレスからくる様々な症状に対して応用されています。 2020.11.02漢方薬の解説不眠に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬
漢方薬の解説【釣藤散(ちょうとうさん)の解説】 釣藤散(ちょうとうさん)は、慢性的に肩こり・めまい・耳鳴り・頭痛・頭重感がある人、特に、胃腸が弱ってきていて、高血圧や動脈硬化症の傾向のある、中高年くらいの方に多く用いられる漢方薬。生薬の構成、釣藤散の効能のポイントを解説します。 2020.08.24漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説【柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)】の解説 「小柴胡湯」と同じく柴胡剤のグループに入ります。柴胡剤の中では虚証の傾向がある方に用いられることが多い漢方薬です。名前は似ていますが「柴胡桂枝湯に乾姜を加えたもの」ではありません。柴胡桂枝乾姜湯が使われるポイントを解説します。 2020.07.14漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説【柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の解説】 柴胡桂枝湯は、「小柴胡湯」と「桂枝湯」とを合わせたもので、やや虚証向きの「柴胡剤」です。2つの処方を兼ね備えるので、適応範囲が非常に広い方剤となります。柴胡桂枝湯の特徴と注意点について解説します。 2020.06.15漢方薬の解説痛みに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説【加味逍遙散(かみしょうようさん)】の解説 女性の不定愁訴、不安、いらいらなどの精神神経症状、更年期障害などによく使われる漢方薬です。加味逍遙散(かみしょうようさん)の効果のポイントや注意点について解説します。 2020.05.28漢方薬の解説婦人科の漢方薬ストレスに使う漢方薬
漢方薬の解説【逍遙散(しょうようさん)】の解説 逍遙散の「逍遙」とは? 逍遙散の名前の意味について。逍遙とは、あちこちフラフラと歩き回る様子のことなので、「逍遙は、訴える症状が様々で、話す悩みの内容が毎回コロコロと変わるような人に使うといい方剤」と説明されることがありま... 2020.05.02漢方薬の解説婦人科の漢方薬ストレスに使う漢方薬
漢方薬の解説【小柴胡湯】の解説~臓器の機能のバランスを調整する和解剤の基本処方~ 急性疾患から慢性疾患、ストレス性の症状まで幅広く用いられる小柴胡湯(しょうさいことう)。他の漢方薬ともよく併用されます。少陽病の典型的な症状である往来感熱や胸脇苦満など、使用のポイントや注意点について漢方的に詳しく分かりやすく解説します。 2020.03.02漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説【四逆散(しぎゃくさん)】の解説 精神的ストレスによる不調に使われる基本方剤 四逆散しぎゃくさんの「四逆」とは、、、 体内には熱やほてり(または炎症)があるのに、四肢ししは逆に冷えている状態を指します。 四肢の末端の冷え、つまり手足の冷えを表します。 四... 2020.02.23漢方薬の解説冷えに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)】の解説 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)は、生薬の構成は 桂枝湯(けいしとう)と同じで、芍薬の量を倍増したものになります。小建中湯(しょうけんちゅうとう)から膠飴を除いたものにも相当します。各生薬の働きとともに桂枝加芍薬湯の効果を解説します。 2019.11.07漢方薬の解説下痢に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【大柴胡湯(だいさいことう)】の解説 大柴胡湯(だいさいことう)の解説です。精神的ストレスでイライラと怒りっぽく、便秘傾向で、上腹部や胸のあたりの苦しさがあるような人に適します。ダイエット目的で使われていることもありますが、実証向けの漢方薬ですので注意して使ってください。 2019.10.07漢方薬の解説便秘に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【安中散(あんちゅうさん)】の解説 安中散(あんちゅうさん)は、中(お腹)を安(案)ずる、お腹の痛みを安らかにするという意味の漢方薬。冷えによる腹痛(または生理痛)やストレス性の胃痛に用いられています。構成生薬とその効果の特徴、適応症、注意点などを解説します。 2019.10.01漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【黄連解毒湯(おうれんげどくとう)】の解説 ~炎症や熱っぽい興奮を鎮静化する漢方薬~ 黄連解毒湯おうれんげどくとうは、つよい清熱せいねつ作用をもつ漢方薬です。清熱作用とは、熱を冷やしたり、炎症を鎮めたりする作用です。さまざまな炎症症状(皮膚炎、口内炎、急性胃炎、充血、出血症状など)... 2019.09.17漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬不眠に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬