腎虚で使われる漢方薬

漢方薬の解説

【真武湯(しんぶとう)】の解説

~身体を温め、水分代謝を改善する漢方薬~ 真武湯しんぶとうは、体力の低下があり、身体が冷えている人の、 下痢や腹痛、めまい、浮腫(むくみ)などの症状に用いられます。 新陳代謝を促進させて身体を温める附子や、 利水作用のよ...
漢方薬の解説

【牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)】の解説

~体力の衰えによる腰痛、下半身のしびれ、脚のむくみ等に用いられる漢方薬~ 牛車腎気丸ごしゃじんきがんは、 八味地黄丸はちみじおうがん(別名:腎気丸)に、牛膝ごしつと車前子しゃぜんしという2つの生薬を加えたもの。 八味地黄丸を用...
漢方薬の解説

【六味丸(ろくみがん)】の解説

別名を六味地黄丸または六味腎気丸。八味地黄丸から桂皮と附子の2つの生薬を除いて作られたもので、構成生薬が6種類(六味)である方剤です。桂皮と附子が配合されている八味地黄丸は「冷え」の症状があるときに適しているのに対して、六味丸は逆に「ほてり」があるときに用いらます。
漢方薬の解説

【八味地黄丸(はちみじおうがん)】の解説

加齢に伴う症状に用いられる「腎」を補う漢方薬 八味地黄丸ひちみじおうがんは、腎虚じんきょに対して用いる補腎ほじんの代表的処方です。 とくに腎陽虚じんようきょという状態によく使われます。 簡単に言い変えますと、腎虚とは腎の力が衰...
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