漢方薬の解説【当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)】の解説 ~血虚をともなう下腹部痛に用いる漢方薬~ 当帰建中湯とうきけんちゅうとうは、 「桂枝加芍薬湯けいしかしゃくやくとう」(または「小建中湯しょうけんちゅうとう」)に、補血薬ほけつやくである当帰とうきを加えたものです。 桂枝加芍薬湯... 2022.12.23漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)】の解説 当帰と芍薬が含まれ「血」の不足を補う作用があり、冷え症で貧血ぎみの女性によく使われています。安産の薬、安胎薬としても知られます。そのため女性用の漢方薬のイメージが強いですが、男性にも用いられますし、非常に適応範囲の広い方剤です。 2020.10.07漢方薬の解説冷えに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【当帰飲子(とうきいんし)】の解説 ~乾燥肌の皮膚のかゆみに用いる漢方薬~ 当帰飲子とうきいんしは、「血虚けっきょ」にともなって発生する「かゆみ」に用いる漢方薬です。漢方的には血虚生風けっきょせいふうに対する方剤とされます。血虚証に用いる四物湯しもつとうをベ... 2020.09.11漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬
漢方薬の解説【十全大補湯の解説】~気と血を両方補う漢方薬~ 三大補剤(補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯)のひとつ。十全大補湯は、気虚と血虚をともに改善したいときの漢方薬で、体力が著しく消耗している状態のときに使います。十全大補湯の効果や副作用、使用のポイントについて。 2020.05.19漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬
漢方薬の解説不正出血や月経過多などに【芎帰膠艾湯】~補血と止血の効果をもつ漢方薬~ 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)は補血と止血の作用のある漢方薬で、女性の不正出血や、月経過多、あるいは痔出血などに使われます。配合されている生薬とそのはたらきについてまとめ、作用の特徴や注意点を解説します。 2020.05.06漢方薬の解説冷えに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【潤腸湯(じゅんちょうとう)】の解説 潤腸湯(じゅんちょうとう)は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられます。 便が乾燥しているだけでなく全身状態をみても体液(潤い)が不足しているような特に高齢者に多い頑固な便秘です。 潤腸湯に配合される生薬と、効果の特徴、注意点について解説します。 2019.09.20漢方薬の解説便秘に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬
漢方薬の解説【四物湯(しもつとう)】の解説 四物湯(しもつとう)は補血の基本方剤であり、調経(月経を調える)の基本処方としても使われます。補血剤なので「血虚」に用いられますが、東洋医学的な「血虚」と西洋医学的な「貧血」は異なります。四物湯の補血作用の特徴と効能、注意点について解説します。 2019.09.15漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬