生薬の話

生薬の話

小青竜湯や大青竜湯の「青竜」とはある生薬のこと

小青竜湯と大青竜湯の名前に含まれている「青竜」とは。竜のもつ能力と、その名を持つ漢方薬の作用との関係性について。「青竜」とは実はある生薬を指しています。
生薬の話

【半夏(ハンゲ)】を含む、吐き気に効果のある漢方薬のまとめ

半夏(ハンゲ)は、サトイモ科、カラスビシャクのコルク層を除いた塊茎。水滞によって起こる悪心・嘔吐を治す代表的な薬であり、吐き気に効果のある漢方薬によく(生姜とペアで)配合されています。半夏が配合される代表的な漢方薬についてまとめました。
生薬の話

「桃仁」と「杏仁」について(効能の違いと共通点)

桃仁(トウニン)と杏仁(キョウニン)の共通点と違いについて。桃仁はバラ科のモモ(桃)の種子。杏仁はバラ科のアンズ(杏)の種子です。同じバラ科の種子なので共通する作用を有しますし、形や色も、同じくバラ科のアーモンドに似ています。が、漢方では違う使い方をします。また、バラ科に共通して含まれる毒性のあるアミグダリンについて
生薬の話

103回薬剤師国家試験から「附子(ブシ)」に関する出題の解説

「附子(ブシ)」に関する出題の解説 薬剤師国家試験に、附子に関する問題が出題されていましたので、解説しておこうと思います。 問題 問214-215 54歳女性。再発転移性乳がんに対する化学療法としてドセタキ...
生薬の話

毒にも薬にもなる植物「トリカブト」と【附子(ブシ)】について

附子(ブシ)は、 トリカブト(キンポウゲ科の多年草)の塊根です。トリカブトは有毒植物として知られている一方で、漢方ではその塊根を生薬(薬)として用いています。トリカブトと附子のお話。生薬として使われる附子とは。薬効のまとめ。
副作用

甘草の副作用である偽アルドステロン症、1日摂取量の上限について

漢方薬の副作用として、甘草による偽アルドステロン症がよく知られています。甘草は非常に多くの漢方薬に配合されており、漢方薬の使い方によっては過剰に摂取してしまう可能性があります。副作用の起こりやすい摂取量、また甘草を含む漢方薬の使用時に気をつけておくことについて。
生薬の話

103回薬剤師国家試験から、生薬に関する問題の解説

平成30年2月の、103回薬剤師国家試験から、生薬の問題とその解説です。 問 109 生薬の基原と用途に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ。 キョウニン及びトウニンは、いずれもバラ...
生薬の話

【白朮(びゃくじゅつ)】の効能「利水作用」の解説

白朮の効能の一つである利水作用についてのまとめ。利尿作用とは違う、漢方薬の利水効果。これを知っていれば、白朮が配合されていない漢方薬にはなぜ白朮が配合されていないのかも分かります。白朮と蒼朮の違いについても補足します。
生薬の話

第101回薬剤師国家試験から、生薬についての問題の解説

問題 生薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 トウニンは、エビスグサの種子由来の生薬で、駆瘀血薬として用いられる。 ニンジンは、オタネニンジンの根由来の生薬で、補気薬として用いられる。 トウキは...
副作用

【麻黄(まおう)】のエフェドリンによる作用と副作用

漢方薬に含まれている成分には、使い方によっては副作用に注意が必要なものも含まれており、その代表的なものとして麻黄のエフェドリンによる作用と副作用について大事なところを解説したいと思います。胃腸が弱い方、血圧が高い方、高齢の方、不眠のある方、またはアスリートの方は特に注意して頂きたいものです。
生薬の話

当帰(とうき)は女性にとっての天使のような存在

生薬の当帰(とうき)について 当帰の名前の由来 諸説ありますが、、、ある病にかかった婦人が、山で薬草を探し出して、煎じて飲んでいた。そうしたところ、病が治っただけでなく、以前よりも若々しく美しくなった。そして、蒸発してい...
生薬の話

桂皮(ケイヒ)と桂枝(ケイシ)の違い

桂枝と桂皮はいずれもクスノキ科の同じ植物。使用する部位が異なります。「桂枝」とは若い細枝、「桂皮」とは木の幹の皮です。植物の部位が異なれば含まれる成分にも差があります。つまり効能が異なります。桂枝・桂皮の違いや注意点。また、日本でそれらの使い分けがあいまいな理由について。
生薬の話

【甘草(かんぞう)】を含む漢方薬と含まない漢方薬のまとめ

甘草を含む漢方薬と含まない漢方薬に何か違いは? 甘草は漢方処方の7割に配合されていますが、では配合されていない漢方薬もあるのはなぜか。甘草の効果を考えてみれば、甘草が配合されているかどうかの予測ができてきます。甘草の配合されている漢方薬と配合されていない漢方薬の特徴を整理して解説します。
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