漢方薬の解説【桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)】の解説 ~関節痛・神経痛に用いられる漢方薬~ 桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうは 桂枝湯けいしとうに、蒼朮そうじゅつと附子ぶしを加えたもの。 急性または慢性の痛み(神経痛や関節痛)に用いられます。 漢方的には桂枝湯の証である表寒... 2023.06.04漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)】の解説 ~しもやけや、冷えて下肢や腰、下腹部が痛むときの漢方薬~ 当帰四逆加呉茱萸生姜湯とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう。 とても長い名前の漢方薬ですが、 「当帰四逆湯とうきしぎゃくとう」に、「呉茱萸ごしゅゆ」と「生姜しょうき... 2023.01.14漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)】の解説 ~体力の衰えによる腰痛、下半身のしびれ、脚のむくみ等に用いられる漢方薬~ 牛車腎気丸ごしゃじんきがんは、 八味地黄丸はちみじおうがん(別名:腎気丸)に、牛膝ごしつと車前子しゃぜんしという2つの生薬を加えたもの。 八味地黄丸を用... 2023.01.02漢方薬の解説痛みに使う漢方薬腎虚で使われる漢方薬泌尿器系の漢方薬
漢方薬の解説【防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)】の解説 ~下肢のむくみや、膝の痛みに用いられる漢方薬~ 防已黄耆湯は、 胃腸が弱く、疲れやすい、汗をかきやすいなどがある人で、 下半身がむくんだり、膝などの関節が痛くなったときなどに用いられる漢方薬です。 また一般には、いわゆる... 2022.12.24漢方薬の解説痛みに使う漢方薬気虚に使われる漢方薬
漢方薬の解説【越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)】の解説 ~むくみや熱感のある、関節痛やアレルギー疾患に用いる漢方薬~ 越婢加朮湯えっぴかじゅつとうは、 浮腫(むくみ)をひかせる作用と 炎症や熱感をおさえる作用をもつ漢方薬で、 腫はれのある関節痛や、むくみが出ているアレルギー疾患な... 2022.12.23漢方薬の解説痛みに使う漢方薬皮膚の症状に使う漢方薬
漢方薬の解説【薏苡仁湯(よくいにんとう)】の解説 ~関節や筋肉のやや慢性化した痛みに用いる漢方薬~ 風邪ふうじゃや湿邪しつじゃ、または風ふう・寒かん・湿しつの3つの邪による、痺しびれや関節の痛みに用いる漢方薬です。 麻杏薏甘湯まきょうよくかんとうの杏仁を抜き、蒼朮・当帰・桂枝・芍薬... 2020.11.01漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【五積散の解説】~冷えのある腰痛などに使われる漢方薬~ 「五積」(=気・血・痰・食・寒などの様々な積滞)に対する方剤。特に水太り体型の高齢婦人の腰痛にはよく用いられます。配合される生薬の数がとても多くて、特徴が分かりにくい漢方薬ですが、基本的には、冷えがある人、冷えると症状が悪化する人に適しています。 2020.10.27漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説風邪による頭痛、こめかみの痛みに【川芎茶調散】の解説 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん) 頭痛専門というような漢方薬があります。それが川芎茶調散であり、とりあえず「何だか頭が痛い」といえばまずはこれ、という感じの漢方薬です。頭が痛くなるのは、片頭痛とか緊張型頭痛とか、はっきりした診断がで... 2020.09.25漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【立効散(りっこうさん)】の解説 立効散は主に虫歯の痛み、抜歯後の痛みなど、歯科系の痛みに対して使われている漢方薬。 医療用の立効散は歯医者さんでも処方されます。基本は頓服で使用。ただし、普通に服用してはいけません。立効散に配合される生薬と、効果的な飲み方について解説します。 2020.09.09漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説筋肉痛や関節痛などに【麻杏薏甘湯】の解説 麻杏薏甘湯は、関節痛や筋肉痛、しびれの漢方薬として知られますが、特に「湿邪」が原因で起こる痛みに用いられます。生薬の構成と効果のポイント、副作用や注意点について解説します。 2020.08.07漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【呉茱萸湯(ごしゅゆとう)】の解説 胃が冷えたことに伴う、嘔吐・吃逆(しゃっくり)に対する代表処方です。温める作用の強い「呉茱萸」をメインにして、胃腸の働きを改善する生薬たちで構成される漢方薬です。片頭痛に効果がある漢方薬としても知られています。呉茱萸湯の効果のポイントや注意点について解説します。 2020.07.23漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬吐き気に使う漢方薬
漢方薬の解説【柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の解説】 柴胡桂枝湯は、「小柴胡湯」と「桂枝湯」とを合わせたもので、やや虚証向きの「柴胡剤」です。2つの処方を兼ね備えるので、適応範囲が非常に広い方剤となります。柴胡桂枝湯の特徴と注意点について解説します。 2020.06.15漢方薬の解説痛みに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説【桂芍知母湯】の解説 ~患部に発赤や熱感がある関節痛の漢方薬~ 関節痛や関節リウマチに用いられている漢方薬。清熱作用のある知母(ちも)が配合されていおり、患部に熱をもっているときにも適します。しかし、麻黄・附子・甘草など少し注意が必要な生薬も含まれています。桂芍知母湯の生薬構成のポイントや副作用などの注意点について解説します。 2020.06.02漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)】の解説 配合されている麻黄・附子・細辛の3種類の生薬名がそのまま名前になっている漢方薬。高齢者の感冒の他、さまざまな症状に用いられますが、基本的には、体力が弱くて冷えの強い人、または冷えを伴う症状、に用いられます。麻黄附子細辛湯に配合されている生薬について、また使用時のポイントや注意点について解説します。 2020.05.24漢方薬の解説痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬
漢方薬の解説【疎経活血湯(そけいかっけつとう)の解説】 疎経と活血で痛みを止める漢方薬 疎経活血湯そけいかっけつとうは、 組織に溜まった余分な水を排泄したり、筋肉や腱などの部分の瘀血をとったりすることにより 経絡の気血の流れを回復させる漢方薬で、 それによって「痛み」や「しび... 2020.05.21漢方薬の解説痛みに使う漢方薬