漢方薬の解説【芍薬甘草附子湯】~冷えを伴う筋肉の痛みやけいれんに用いる漢方薬~ 芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんぞうぶしとう)の解説ページです。芍薬甘草湯に附子を加えたもので、各種の痛みやけいれんがあって、とくに冷え症または冷えを伴っている場合に用いられる漢方薬です。効能効果、使用上の注意点などについて解説します。 2024.01.10漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【独活葛根湯(どっかつかっこんとう)】 四十肩、五十肩、寝ちがえ、肩こりなどに用いられる漢方薬 構成生薬 葛根(カッコン) 麻黄(マオウ) 桂皮(ケイヒ) 芍薬(シャクヤク) 甘草(カンゾウ) 生姜(ショウキョウ) 大棗(タイソ... 2023.11.27漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【九味檳榔湯】の解説~脚の痛みや腫れなどに用いられる漢方薬~ 九味檳榔湯(くみびんろうとう)の解説 九味檳榔湯くみびんろうとうは、 強力に浮腫や水腫を除く作用があるため、 水毒体質の人の、その水毒による様々な症状(関節の痛みやはれ、倦怠感、動悸、息切れなど)に応用されます。 構成生薬に... 2023.10.04漢方薬の解説痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【当帰湯】~冷えをともなう、腹痛や背部痛に用いられる漢方薬~ 当帰湯(とうきとう)の解説ページです。虚証向きで、冷え(冷感)をともなって、腹部のあたりに痛みが起こっている人に用いられる漢方薬です。構成生薬の特徴と効能効果、注意点などについて解説します。 2023.09.29漢方薬の解説痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【大防風湯】の解説~慢性の膝関節痛に用いられる漢方薬~ 大防風湯(だいぼうふうとう)の解説 大防風湯だいぼうふうとうは、おもに慢性の関節痛(とくに膝)に用いられています。 気血を補う生薬がベースに配合されており、体力の衰えた高齢者、やせている方、虚弱な方に適した漢方薬です。 倦怠感... 2023.06.30漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬腎虚で使われる漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説【安中散加茯苓(あんちゅうさんかぶくりょう)】 安中散加茯苓の解説 安中散加茯苓あんちゅうさんかぶくりょうは、安中散に茯苓を加えたもの。 医療用エキス製剤にはありませんが、市販の一般用医薬品では、安中散加茯苓が配合されていて「胃腸薬」として販売されている商品があります。 効能効... 2023.06.29漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【桔梗石膏】の解説~消炎・去痰・排膿の効果を加える~ 桔梗石膏(ききょうせっこう)の解説ページです。桔梗と石膏の2味からなる漢方薬で、鎮咳・消炎・去痰・排膿の効果をもち、単独ではおもに扁桃炎などのノドのつよい炎症に。または他の漢方薬にその効果を加える目的で併用して使われることがあります。 2023.06.27漢方薬の解説痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説【桂枝人参湯】~胃腸が弱い人の下痢・腹痛、頭痛に用いられる漢方薬~ 桂枝人参湯(けいしにんじんとう)の解説 桂枝人参湯けいしにんじんとうは、 人参湯に、桂枝(桂皮)を加えたものです。(桂枝湯に人参を加えたものではありません。) 身体の内部(消化器)と体表を同時に温める効果があります。 胃腸が弱い... 2023.06.24漢方薬の解説痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【桂枝加朮附湯】の解説~関節痛・神経痛に用いられる漢方薬~ 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)の解説 桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうは 桂枝湯けいしとうに、蒼朮そうじゅつと附子ぶしを加えたもの。 急性または慢性の痛み(神経痛や関節痛)に用いられます。 漢方的には桂枝湯の証であ... 2023.06.04漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)】の解説 桂枝茯苓丸加薏苡仁 桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんにヨクイニンを加えたものです。 桂枝茯苓丸には「丸」と付いていますが、実際には丸薬がんやくではない場合、そのことを示すため「料りょう」の字が入り、市販のエキス製剤では「桂枝茯苓丸料・... 2023.05.28漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬皮膚の症状に使う漢方薬瘀血で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【桂枝加苓朮附湯】~桂枝加朮附湯に茯苓を加えたもの~ 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう) おもに神経痛や関節痛に用いられる漢方薬です。 構成生薬 桂皮(ケイヒ)または桂枝(ケイシ) 芍薬(シャクヤク) 甘草(カンゾウ) 大棗(タイソウ) 生姜... 2023.02.11漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【当帰四逆加呉茱萸生姜湯】~しもやけや、冷えて下肢や腰、下腹部が痛むときの漢方薬~ 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の解説 当帰四逆加呉茱萸生姜湯とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう。 とても長い名前の漢方薬ですが、 「当帰四逆湯とうきしぎゃくとう」に、「呉茱萸ごしゅゆ」... 2023.01.14漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【牛車腎気丸】~体力の衰えによる腰痛、下半身のしびれ、脚のむくみ等に用いられる漢方薬~ 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)の解説 牛車腎気丸ごしゃじんきがんは、 八味地黄丸はちみじおうがん(別名:腎気丸)に、牛膝ごしつと車前子しゃぜんしという2つの生薬を加えたもの。 八味地黄丸を用いる症状があり、 かつ八味地黄... 2023.01.02漢方薬の解説痛みに使う漢方薬腎虚で使われる漢方薬泌尿器系の漢方薬
痛みに使う漢方薬【防已黄耆湯】~下肢のむくみや、膝の痛みに用いられる漢方薬~ 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)の解説 防已黄耆湯は、 胃腸が弱く、疲れやすい、汗をかきやすいなどがある人で、 下半身がむくんだり、膝などの関節が痛くなったときなどに用いられる漢方薬です。 また一般には、いわゆる「水太り」... 2022.12.24痛みに使う漢方薬気虚に使われる漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説【越婢加朮湯】~むくみや熱感のある、関節痛やアレルギー疾患に用いる漢方薬~ 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)の解説 越婢加朮湯えっぴかじゅつとうは、 浮腫(むくみ)をひかせる作用と 炎症や熱感をおさえる作用をもつ漢方薬で、 腫はれのある関節痛や、むくみが出ているアレルギー疾患などに用いられます。 ... 2022.12.23漢方薬の解説痛みに使う漢方薬皮膚の症状に使う漢方薬