めまいに使われる漢方薬

漢方薬の解説

【沢瀉湯】~急性のめまい、回転性のめまいに用いられる漢方薬~

沢瀉湯(たくしゃとう)の解説ページです。沢瀉湯は、急性のめまいやグルグル回るめまいに用いられる漢方薬です。めまいに使われる漢方薬の基本方剤でもあります。配合されている生薬(沢瀉と白朮)の特徴とはたらき、効能効果などについて。
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【半夏白朮天麻湯】~胃腸虚弱な人のめまいや頭痛に使われる漢方薬~

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)の解説ページです。胃腸虚弱と冷えがある人の、めまいや頭痛に用いられる漢方薬です。構成生薬の特徴と効能効果について説明しています。
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【女神散】~女性ののぼせ、イライラ、精神不安に用いられる漢方薬~

女神散(にょしんさん)の解説 女神散にょしんさんは、日本で生まれた漢方薬です。 歴史的には室町時代の金瘡(刀傷)の薬に由来します。 戦による出血に使われていた薬です。(当時は女神散というような名前はなかった) 時代ととも...
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【真武湯(しんぶとう)】~身体を温め、水分代謝を改善する漢方薬~

真武湯の解説 真武湯しんぶとうは、体力の低下があり、身体が冷えている人の、 下痢や腹痛、めまい、浮腫(むくみ)などの症状に用いられます。 新陳代謝を促進させて身体を温める附子や、 利水作用のような水分代謝を改善させる茯苓...
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【連珠飲】~四物湯と苓桂朮甘湯を合方したもの~

連珠飲(れんじゅいん) 構成生薬 当帰(トウキ) 白朮(ビャクジュツ) 芍薬(シャクヤク) 川芎(センキュウ) 地黄(ジオウ) 茯苓(ブクリョウ) 桂皮(ケイヒ) 甘草(カンゾウ) ...
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【釣藤散】~慢性化した頭痛、肩こり、めまいなどに用いる漢方薬~

釣藤散(ちょうとうさん)は、慢性的に肩こり・めまい・耳鳴り・頭痛・頭重感がある人、とくに胃腸が弱ってきていて、高血圧や動脈硬化症の傾向のある中高年くらいの方に多く用いられる漢方薬。生薬の構成、釣藤散の効能のポイントを解説します。
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【五苓散の解説】~水毒に用いる代表的な利水薬~

五苓散(ごれいさん)は「利水薬」として有名な漢方薬。二日酔い対策の漢方薬として常備している人も多いかもしれません。水が過剰にあることが原因の症状であれば応用できる、適応範囲の非常に広い漢方薬です。五苓散の作用の特徴や、使用時のポイントまとめて解説します。
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【苓桂朮甘湯】の解説~めまい、ふらつき、動悸などに用いられる漢方薬~

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の解説ページです。動悸やめまい、ふらつき、立ちくらみが主症状なときに用いられる漢方薬。メニエールにも使われます。配合生薬の効果、使用時の注意点、また苓桂朮甘湯が適応するふくろう型体質について詳しく解説します。
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