漢方薬の解説 【麦門冬湯】の解説~長引く乾いた咳に用いる漢方薬~ 麦門冬湯(ばくもんどうとう)の解説ページです。ノドの粘膜の乾燥を潤す効果があるため、長引く乾いた咳や、痰が切れずにつよく咳き込んでしまうときによく用いられる漢方薬です。配合生薬の特徴と効能、効果的な使い方について解説します。 2020.02.27 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説 【四逆散(しぎゃくさん)】の解説 精神的ストレスによる不調に使われる基本方剤四逆散しぎゃくさんの「四逆」とは、、、体内には熱やほてり(または炎症)があるのに、四肢ししは逆に冷えている状態を指します。四肢の末端の冷え、つまり手足の冷えを表します。四逆散は、「精神的ストレスによ... 2020.02.23 漢方薬の解説冷えに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
かぜ(感冒)に使う漢方薬 妊娠中の風邪(カゼ)に服用できる漢方薬6選 妊婦さんが風邪のときに服用できる漢方薬を6つご紹介します。妊娠中は服用する(した)薬が安全なのか、危険なのか、気になるところだと思います。もしかしたら漢方薬であれば大丈夫だろうと思われているかもしれませんが、漢方薬だから安全だということでもありません。 2020.02.13 かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の服用方法 漢方薬の服用は食前か?食後か?に明確な答えはなく、状況によります。 漢方薬はいつ服用するのが良いのか。食前?食間?食後?よく言われているのは「基本は食前または食間が良い、しかし飲み忘れた時は食後でも可」ということ。ですが、いつでもそれが正しいとは限りません。 2020.02.05 漢方薬の服用方法
漢方薬の解説 【半夏瀉心湯】~みぞおちのつかえを取り除いてスッキリさせる漢方薬~ 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)の解説ページです。瀉心とは上腹部(みぞおち)のつかえを取り除くことで、つかえ感を伴う消化器症状に広く用いられる漢方薬です。構成生薬のはたらき、使用のポイント、飲み方、含嗽療法等について解説します。 2020.01.27 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬 大建中湯や小建中湯との飲み合わせに注意が必要な糖尿病治療薬 一部の糖尿病治療薬を服用中に、大建中湯や小建中湯を用いる場合に気を付けないといけないことがあります。糖尿病の薬と漢方薬との併用については、一般には添付文書にも特に書かれていない内容ですが、それぞれの成分と作用を知っていれば予測できることなので注意をしておきましょう。 2020.01.16 消化器系の漢方薬
便秘に使う漢方薬 【大建中湯】の解説~冷えによるお腹の張りや腹痛に用いる漢方薬~ 大建中湯(だいけんちゅうとう)の解説ページです。お腹の冷えと、冷えによる腹部膨満や腹痛、近年では手術後の腸管癒着や腸閉塞(イレウス)の予防または治療に用いられる漢方薬。大建中湯の大事なポイント、飲み方や注意点について解説します。 2020.01.16 便秘に使う漢方薬消化器系の漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬
漢方薬の解説 【人参湯(にんじんとう)】の解説~冷えと下痢に頻用される漢方薬~ 人参湯(にんじんとう)の解説ページです。人参湯はお腹が冷え、消化器のはたらきが低下していて、軟便や下痢の傾向のある人に用いられる漢方薬です。配合生薬の特徴とはたらき、効能効果、副作用や注意点について詳しく解説します。 2020.01.09 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【小青竜湯】の解説~水っぽいサラサラの鼻水や痰が出るときの漢方薬~ 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)の解説ページです。体が冷えた時やアレルギーなどで、気道など粘膜から「水っぽくて色が薄い」痰や鼻水がたくさん出るときに使う漢方薬です。効能効果、使用のポイント、副作用と注意点などについて、まとめて解説いたします。 2020.01.04 かぜ(感冒)に使う漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬咳に使われる漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説 【桂枝加芍薬大黄湯】の解説~下剤を使うと腹痛や下痢を起こす場合に~ 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)に大黄を加えた処方です。下剤を飲まないと便が少しずつしか出ない、お腹が張る、でも下剤を使うと腹痛が強くなり、気持ちよくない。高齢者の便秘にも用いられます。 2019.12.31 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬
婦人科の漢方薬 不妊治療をされる方に漢方薬がすすめられる2つの理由 6組に1組が不妊治療を受けていると言われる時代。漢方薬も有効に使って頂ければと思います。 一般的な不妊治療の流れまず、妊娠しやすい排卵日を予測して夫婦生活の指導を受けるタイミング療法があります。それでも妊娠しない場合は「人工授精」を行いま... 2019.11.25 婦人科の漢方薬
違い・使い分け 桂枝湯の芍薬を増やすとお腹の薬になる理由 桂枝加芍薬湯は、桂枝湯の中の芍薬の量を2倍にしただけのものです。風邪に用いる桂枝湯、一方、腹痛や下痢に用いる桂枝加芍薬湯。芍薬の量が違うだけで、なぜこんなに効能が変わってくるのかという疑問にお答えします。 2019.11.08 違い・使い分け
漢方薬の解説 【桂枝加芍薬湯】の解説~腹痛をともなう下痢や便秘に用いる漢方薬~ 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)の解説ページです。桂枝湯(けいしとう)の芍薬の量を増したものになります。小建中湯(しょうけんちゅうとう)から膠飴を除いたものにも相当します。配合生薬のはたらきとその効果について解説します。 2019.11.07 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【葛根湯加川芎辛夷】の解説~鼻水や鼻づまりのときの漢方薬~ 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)の解説ページです。葛根湯を用いるような症状と、そこに鼻の症状(鼻がつまる、鼻水が出るなど)があるときに用いられる漢方薬です。構成生薬、使用のポイント、副作用や注意点についてまとめます。 2019.10.21 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬
漢方薬の解説 【桂枝加葛根湯】の解説 ~桂枝湯と葛根湯のあいだにある漢方薬~桂枝加葛根湯けいしかかっこんとうは、桂枝湯に、葛根を加えたもの。肩こりや、頭痛、首の痛みのあるカゼに用いられる、身体虚弱な虚証きょしょう向きの漢方薬です。効能・効果医療用エキス製剤(東洋)身体虚弱なもの... 2019.10.16 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬