漢方薬の解説 【桂麻各半湯(けいまかくはんとう)】の解説 桂麻各半湯(けいまかくはんとう) は桂枝湯(けいしとう)と麻黄湯(まおうとう)を合わせた処方です。 が、生薬の配合をみれば葛根湯(かっこんとう)ともよく似ています。桂麻各半湯の効果と副作用について。また葛根湯との違いを解説します。 2019.10.15 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説 【麻黄湯】の解説~さむけ・発熱・頭痛・関節痛・咳などのカゼのひきはじめの漢方薬~ 麻黄湯(まおうとう)の解説ページです。悪寒と発熱があり体の節々が痛くなったり咳が出たりするカゼのひきはじめに使われる漢方薬です。麻黄湯の効果、配合されている生薬のはたらき、使用上の注意点、副作用などについて詳しく解説します。 2019.10.11 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説 【葛根湯の解説】 葛根湯(かっこんとう)は、風邪(感冒)の常備薬として活用される有名な漢方薬です。 風邪薬のイメージが強いですが、カゼ以外の適応範囲も広いです。カゼで使用するとき、カゼ以外で使用するときの、基本的な使い方、副作用や注意点について。 2019.10.10 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説 【桂枝湯】の解説~感冒(カゼ)の初期に用いられる漢方薬~ 桂枝湯(けいしとう)の解説ページです。桂枝湯を使うカゼの症状のポイント、構成生薬とそのはたらきや効果、副作用について詳しく解説します。体力が弱い人の感冒(の初期)に使われる漢方薬ですが、多くの漢方薬の基礎ともなる重要な基本方剤でもあります。 2019.10.09 漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説 【小承気湯】の解説 承気湯類のひとつです。医療用エキス製剤にはありませんが、大承気湯はもちろん、麻子仁丸(ましにんがん)などは、この小承気湯がベースになっています。便秘や腹部の膨満感に用いられる小承気湯。作用のポイントや副作用について解説します。 2019.10.07 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬 【大柴胡湯(だいさいことう)】の解説 大柴胡湯(だいさいことう)の解説です。精神的ストレスでイライラと怒りっぽく、便秘傾向で、上腹部や胸のあたりの苦しさがあるような人に適します。ダイエット目的で使われていることもありますが、実証向けの漢方薬ですので注意して使ってください。 2019.10.07 消化器系の漢方薬漢方薬の解説便秘に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬
漢方薬の解説 気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどに【補中益気湯】の解説 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は「中(消化器)の機能を補い、気を益す」という意味の漢方薬。胃腸のはたらきが弱り、体力が低下して元気がない、気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどを改善します。構成生薬、適応症状の特徴、副作用などの解説します。 2019.10.07 漢方薬の解説消化器系の漢方薬気虚に使われる漢方薬
漢方薬の解説 【乙字湯】の解説~キレ痔やイボ痔の人のための漢方薬~ 乙字湯(おつじとう)の解説ページ。江戸時代の日本で脱肛・痔核に対してつくられた漢方薬です。症状の激しくない軽度な痔に広く用いられています。乙字湯のキレ痔、イボ痔に対する効果について、特徴や副作用など注意点とともに解説します。 2019.10.06 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)】の解説 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は駆瘀血剤の代表的処方。 血行不良の改善や血行不良による痛みの緩和にはたらき、 血の巡りが悪いことで起こる諸症状に用いられます。三大漢方婦人薬の一つですが、男女を問わず使用可。構成生薬の特徴や、副作用、注意点について。 2019.10.05 漢方薬の解説痛みに使う漢方薬瘀血で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
東洋医学・中医理論の話 【瘀血とは】~瘀血を引き起こす原因と、瘀血による痛みの特徴~ 瘀血とは、血の流れが悪くなったり停滞している血のことです。瘀血になる原因と、瘀血を疑うときの痛みの特徴について、中医学的な解釈を分かりやすく整理しています。 2019.10.04 東洋医学・中医理論の話
漢方薬の解説 【調胃承気湯】の解説~大黄甘草湯よりも穏やかな作用の便秘薬~ 調胃承気湯(ちょういじょうきとう)の解説ページです。便秘でよく使われる大黄甘草湯よりも大黄の割合が少なく、代わりに便を軟らかくする生薬が加わった、より穏やかに作用する漢方薬です。効能効果、副作用や使用上の注意点について詳しく解説します。 2019.10.03 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬
漢方薬の解説 【大承気湯】の解説~便秘でお腹が硬くつかえているときの漢方薬~ 大承気湯(だいじょうきとう)は、便秘に使う漢方薬の中ではかなり強力な部類に入ります。便が硬く、つかえていてお腹が張るような便秘に使いますが、他の便秘薬とは異なる注意点もあります。大承気湯の効果の特徴について解説します。 2019.10.02 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬
漢方薬の解説 【安中散】の解説~ストレスやお腹の冷えによる胃痛や腹痛時の漢方薬~ 安中散(あんちゅうさん)は、中(お腹)を安(案)ずる、お腹の痛みを安らかにするという意味の漢方薬。冷えによる腹痛(または生理痛)やストレス性の胃痛に用いられています。構成生薬とその効果の特徴、適応症、注意点などを詳しく解説します。 2019.10.01 漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【四君子湯】の解説~胃腸虚弱や食欲不振に用いる補気の基本方剤~ 四君子湯(しくんしとう)の解説ページです。消化吸収機能を高めて気を補う効果があります。胃腸虚弱な人で、食欲がない、胃がもたれる、または疲れやすい、顔色がわるいなどに用いられる漢方薬です。構成生薬、適応症状、飲み方について解説します。 2019.09.30 気虚に使われる漢方薬漢方薬の解説消化器系の漢方薬
生薬の話 桂皮(ケイヒ)と桂枝(ケイシ)の違い 桂枝と桂皮はいずれもクスノキ科の同じ植物。使用する部位が異なります。「桂枝」とは若い細枝、「桂皮」とは木の幹の皮です。植物の部位が異なれば含まれる成分にも差があります。つまり効能が異なります。桂枝・桂皮の違いや注意点。また、日本でそれらの使い分けがあいまいな理由について。 2019.09.26 生薬の話