漢方薬の解説【沢瀉湯(たくしゃとう)】の解説 急性のめまい、回転性のめまいに用いられる漢方薬 構成生薬 沢瀉(タクシャ) 白朮(ビャクジュツ) 二味ともに、水滞に対する頻用生薬です。 どちらも利水作用がある生薬という点で共通です。ところが、 ... 2023.12.04漢方薬の解説めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説【独活葛根湯(どっかつかっこんとう)】 四十肩、五十肩、寝ちがえ、肩こりなどに用いられる漢方薬 構成生薬 葛根(カッコン) 麻黄(マオウ) 桂皮(ケイヒ) 芍薬(シャクヤク) 甘草(カンゾウ) 生姜(ショウキョウ) 大棗(タイソ... 2023.11.27漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)】の解説 皮膚の痒みや炎症、耳やのどの炎症に用いられる漢方薬 構成生薬 当帰(トウキ) 芍薬(シャクヤク) 川芎(センキュウ) 地黄(ジオウ) 黄連(オウレン) 黄柏(オウバク) 黄芩(オウゴン) ... 2023.10.17漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬体質改善の漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬
漢方薬の解説【九味檳榔湯(くみびんろうとう)】の解説 脚の痛みや腫れなどに用いられる漢方薬 九味檳榔湯くみびんろうとうは、 強力に浮腫や水腫を除く作用があるため、 水毒体質の人の、その水毒による様々な症状(関節の痛みやはれ、倦怠感、動悸、息切れなど)に応用されます。 構成生薬に... 2023.10.04漢方薬の解説痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)】の解説 胃腸虚弱な人の、めまいや頭痛に用いられる漢方薬 半夏白朮天麻湯はんげびゃくじゅつてんまとうは、 胃腸虚弱と冷えがある人の、めまいや頭痛に用いられる漢方薬です。 六君子湯りっくんしとうよりもさらに虚証きょしょう向きで、かつ、水滞... 2023.10.01漢方薬の解説消化器系の漢方薬めまいに使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説【当帰湯(とうきとう)】の解説 冷えをともなう、腹痛や背部痛に用いられる漢方薬 構成生薬 当帰(トウキ) 黄耆(オウギ) 桂皮(ケイヒ) 人参(ニンジン) 半夏(ハンゲ) 厚朴(コウボク) 乾姜(カンキョウ) 山椒... 2023.09.29漢方薬の解説痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)】の解説 胃腸虚弱で冷え症の人の、咳や鼻水に用いられる漢方薬 苓甘姜味辛夏仁湯りょうかんきょうみしんげにんとう 少し覚えづらい名前かもしれませんが、配合されている7種類の生薬の名前から一文字ずつとって並べた名前になっています。 「小青竜... 2023.09.20漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説【滋陰降火湯(じいんこうかとう)】の解説 うるおい不足による、切れにくい痰、咳、口腔乾燥に用いられる漢方薬 滋陰降火湯じいんこうかとうは、身体に潤いを与える(⇒滋陰)、それによって、上昇する熱症状を抑える(⇒降火)という漢方薬です。 構成生薬について 当帰(トウキ... 2023.09.15漢方薬の解説腎虚で使われる漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説【温清飲(うんせいいん)】の解説 カサカサして痒みのある皮膚疾患に用いられる漢方薬 温清飲うんせいいんは、四物湯しもつとうと黄連解毒湯おうれんげどくとうを合わせたものです。 温清・・飲の名前で言えば、四物湯が「温」、黄連解毒湯が「清」を担っています。 四物湯は... 2023.08.29漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【女神散(にょしんさん)】の解説 女性ののぼせ、イライラ、精神不安に用いられる漢方薬 女神散にょしんさんは、日本で生まれた漢方薬です。 歴史的には室町時代の金瘡(刀傷)の薬に由来します。 戦による出血に使われていた薬です。(当時は女神散というような名前はなかっ... 2023.08.26漢方薬の解説婦人科の漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説【梔子柏皮湯(ししはくひとう)】 梔子柏皮湯 梔子は山梔子(サンシシ)、柏皮は黄柏(オウバク)のことです。 山梔子・黄柏には、消炎や利胆の作用があって、もともとは黄疸の要薬です。 いまでは炎症性の熱感のある皮膚疾患による痒かゆみなどに応用されています。 構成... 2023.08.15漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬
漢方薬の解説【消風散(しょうふうさん)】の解説 ~ジュクジュクした皮膚疾患などに用いられる皮膚科の代表的方剤~ 消風散しょうふうさんは、皮膚疾患によく用いられていて、 とくに慢性の湿疹、分泌物が多い湿疹といえばまず消風散、というくらい代表的な漢方薬です。 消風散が使われる皮... 2023.07.13漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬
漢方薬の解説【柴陥湯(さいかんとう)】の解説 胸部の痛みをともなう咳などの症状に用いられる漢方薬 柴陥湯さいかんとうは、小柴胡湯しょうさいことうと小陥胸湯しょうかんきょうとうを合わせたものです。 構成生薬 柴胡(サイコ) 黄芩(オウゴン) 半夏(ハンゲ) ... 2023.07.03漢方薬の解説咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説【啓脾湯(けいひとう)】の解説 胃腸虚弱な人の消化不良や下痢に用いられる漢方薬 啓脾湯けいひとうは、主として慢性的に下痢の傾向がある人に用いられている漢方薬です。 構成生薬 白朮(ビャクジュツ)または蒼朮(ソウジュツ) 茯苓(ブクリョウ) 山... 2023.07.01漢方薬の解説下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【大防風湯(だいぼうふうとう)】の解説 倦怠感、冷え、栄養不良をともなう、慢性の膝関節痛に用いられる漢方薬 大防風湯だいぼうふうとうは、おもに慢性の関節痛(とくに膝)に用いられています。 気血を補う生薬がベースに配合されており、体力の衰えた高齢者、やせている方、虚弱な方に... 2023.06.30漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬腎虚で使われる漢方薬体質改善の漢方薬