中薬学

解表薬(げひょうやく)の概念

解表薬(げひょうやく) 表邪を発汗によって体外へ発散させる薬のことを解表薬といいます。 表邪とは、病邪が身体の表部にあるものです。 病気が進行すると、病邪は次第と内臓などの深いところに入っていきますが、まだそこまで侵入していない、...
漢方薬の服用方法

漢方薬はお湯に溶かして服用するべきか?

漢方薬は絶対にお湯に溶かして服用しないといけないか? 結論から言うと、 お湯に溶いて服用できそうならできるだけそうして頂いて、 難しいときには、時と場合に応じた服用方法で構わないのではないかと思っています。 漢方薬(エキス剤)は...
違い・使い分け

「麻黄湯」「桂枝湯」から湿邪へ対しての展開

基本はやはり「麻黄湯」と「桂枝湯」 感冒(カゼ)に使われる代表的で対照的な2つの漢方薬です。 風寒のカゼで、汗のない表実証なら「麻黄湯」(まおうとう) 風寒のカゼで、汗のある表虚証なら「桂枝湯」(けいしとう) この「...
婦人科の漢方薬

【逍遙散】と【加味逍遙散】の違い、使い分け、注意点

ストレスによって気分が落ち込んだりイライラしたり精神的な症状が表れているとき使われる漢方薬に逍遥散(しょうようさん)または加味逍遥散(かみしょうようさん)があります。ただし医療用エキス製剤には加味逍遥散はありますが逍遥散がありません。だからそのため違いを意識せずに使われていることも・・・。注意点とともに使い分けを解説します。
漢方薬の服用方法

「半夏厚朴湯」の煎じ方と、私なりの飲み方

私自身が愛用している漢方薬のひとつが半夏厚朴湯です。 半夏厚朴湯が必要なときには、夜煎じて、服用してから寝ることにしています。 私なりの煎じ方と飲み方を少しお見せしたいと思います。 煎じ薬というものがどういうものか分からない、...
漢方薬の解説

漢方薬の小児の用量について

小児の漢方薬を服用できる年齢または用量については厳密に定まっているわけではなく、漢方薬によって、商品によって、もしくは処方医によっても異なります。実際に使用するときの目安の量、気をつけておく点についてまとめます。
症状別

過敏性腸症候群(IBS)① ~症状と原因について~

症状 腸が敏感に反応してしまう 消化管の動き(食べたものを消化・吸収・排泄するはたらき)は、自律神経によって調節されていて、普段は特に意識をしなくても、正常に動いてくれています。 しかし、緊張や不安があるとき、寝不足のとき、時...
症状別

過敏性腸症候群(IBS)② ~使用される薬の特徴と注意点~

過敏性腸症候群②:過敏性腸症候群の治療に用いられる主な薬(西洋薬と漢方薬)とその特徴。また薬を使用するときの注意点について。
症状別

養生法②~消化器系の症状~

食欲不振・逆流性食道炎・胃痛・過敏性腸症候群・便秘・下痢・痔のときの養生法
症状別

養生法①~全身性の症状~

冷え症・貧血(鉄欠乏性貧血)・二日酔い・老化予防の養生法
漢方薬の解説

【炙甘草湯の解説】~動悸や息切れに用いられる漢方薬~

炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は、動悸・息切れに対する代表的な漢方薬です。のどの痛みに用いられる甘草湯(かんぞうとう)とは全く異なるものです。炙甘草と甘草の違い、炙甘草湯の動悸や息切れに対する効果、副作用や注意点について解説します。
漢方薬の解説

【清心蓮子飲の解説】~排尿に関する不定愁訴に使われる漢方薬~

清心蓮子飲(せいしんれんしいん)は頻尿・残尿感・排尿痛などの排尿トラブルに用いられる虚証向きの漢方薬。方剤の名前は「心」の熱を「清」する作用をもった漢方薬であることを表しています。これがなぜ泌尿器系の症状に使えるのか、蓮子の作用とともに解説します。
漢方薬の解説

【帰脾湯と加味帰脾湯の解説】~胃腸虚弱の方の不眠に使われる漢方薬~

弱っている脾(胃腸)のはたらきを回復させるという意味の「帰脾湯」と、それに柴胡と山梔子が加味された「加味帰脾湯」。胃腸が弱く体力がない方の、不眠や精神不安などに用いられる漢方薬です。配合される生薬の特徴と作用のポイント、注意点を解説します。
中薬学

【清熱瀉火薬の解説】~石膏・知母・山梔子・竹葉・天花粉・芦根・夏枯草~

清熱瀉火薬 清熱薬は、主に裏熱の治療に用いる生薬です。 このうち清熱瀉火薬とは、身体を構成する物質を気・血・津液とすれば、「気」分に入った熱を清する生薬が分類されます。 清熱と瀉火なので、熱もあり、火もある状態ですが、熱も火も...
東洋医学・中医理論の話

【痰飲とは】~痰飲と関係の深い臓腑と症状~

痰飲とは、「人体の水が関わる代謝になんらかの異常があり、水(津液)が停滞している状態」をあらわします。病理的な産物のことです。痰と飲と湿、水毒の違い、痰飲の形成と関連する臓腑、痰飲による症状についてまとめます。
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