漢方薬の解説 【柴苓湯(さいれいとう)】~小柴胡湯と五苓散を合方したもの~ 柴苓湯(さいれいとう)の解説構成生薬 柴胡(サイコ) 黄芩(オウゴン) 半夏(ハンゲ) 生姜(ショウガ) 大棗(タイソウ) 人参(ニンジン) 甘草(カンゾウ) 沢瀉(タクシャ) 猪苓(チョレイ) 茯苓(ブクリョウ) 白朮(ビャクジュツ)また... 2022.10.27 漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【胃苓湯】~消化不良の水様性下痢に用いられる漢方薬~ 胃苓湯(いれいとう)の解説胃苓湯いれいとうは、平胃散へいいさんと五苓散ごれいさんを合わせたものです。食べ過ぎと飲みすぎによって、胃腸の調子をこわして、水っぽい下痢をしているようなときは、平胃散だけでは不十分で、五苓散がよくプラスされます。「... 2022.10.08 漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【茯苓飲】の解説~胸やけ、げっぷ、胃もたれに用いる漢方薬~ 茯苓飲(ぶくりょういん)の解説ページです。不消化の飲食物が胃に留まっていたり、酸性の胃液が喉まで上がってくる、逆流性食道炎などに使われる漢方薬です。構成生薬の特徴と効果、西洋薬の逆流性食道炎の薬との作用の違いについて解説します。 2020.11.22 漢方薬の解説消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬 【参蘇飲】の解説~胃ぐすりを兼ねたカゼ薬といわれる漢方薬~ 参蘇飲(じんそいん)の解説ページです。胃腸が弱い・元気がない・疲れやすい・食欲がない、などの人の感冒(カゼ)に用いられる、胃薬を兼ねた漢方薬です。参蘇飲の効果のポイントを、構成生薬の特徴とともに解説します。 2020.09.19 消化器系の漢方薬漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説 【平胃散】の解説~食べすぎ飲みすぎによる胃もたれ時の漢方薬~ 平胃散(へいいさん)の解説ページです。胃腸の機能を整える漢方薬でとくに不消化物による食後のもたれや膨満感、食後の下痢、げっぷや呑酸に用いられる漢方薬です。構成生薬の特徴、効能効果、四君子湯との違い、副作用や注意点について解説します。 2020.06.25 漢方薬の解説消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬 【茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)の解説】 もともとは肝胆の湿熱による黄疸を治す薬として使われていた漢方薬です。ですが、黄疸がなくても、肝胆または脾胃の「湿熱」を取り去る代表的方剤として広く応用されます。茵蔯蒿湯と湿熱について、茵蔯五苓散との違いについて、使用のポイントを分かりやすく解説します。 2020.05.26 消化器系の漢方薬漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬
漢方薬の解説 【藿香正気散(かっこうしょうきさん)】の解説 ~梅雨や夏のカゼ、お腹のカゼに用いる漢方薬~梅雨から夏に使用機会が増える方剤のひとつが、藿香正気散です。夏のカゼ、お腹のカゼ、それから、クーラーが効きすぎている部屋で過ごして具合が悪くなったり朝起きたら寝冷えによって腹痛や下痢したり暑いから... 2020.05.15 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【小建中湯(しょうけんちゅうとう)】の解説 建中湯類のひとつ。小児用の薬というわけではありませんので、症状が合えば成人や高齢者でも適しますが、ただ小児の体質改善には非常によく使われている方剤です。 2020.05.11 漢方薬の解説消化器系の漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説 【麻子仁丸】の解説~高齢者や胃腸虚弱な方の便通を改善させる漢方薬~ 麻子仁丸(ましにんがん)は一般的な(いわゆる下剤の)瀉下作用に加えて、腸内の乾燥を潤すことで便通を改善させる効果があり、主に高齢者や胃腸虚弱な方の便秘に用いられています。麻子仁丸に配合される生薬の特徴とその効果、注意点について解説します。 2020.05.10 漢方薬の解説便秘に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 腸癰湯(ちょうようとう)の解説 腸癰(ちょうよう)とは、腸の炎症や、腸にできた膿のこと。その腸癰に用いられる漢方薬、その名もずばり「腸癰湯」。別名:瓜子仁湯(かしにんとう)7世紀『備急千金要方』の方剤です。大黄牡丹皮湯と非常に似た使い方をされます。あまり馴染みがないかもし... 2020.04.13 漢方薬の解説消化器系の漢方薬
漢方薬の解説 【四逆散(しぎゃくさん)】の解説 精神的ストレスによる不調に使われる基本方剤四逆散しぎゃくさんの「四逆」とは、、、体内には熱やほてり(または炎症)があるのに、四肢ししは逆に冷えている状態を指します。四肢の末端の冷え、つまり手足の冷えを表します。四逆散は、「精神的ストレスによ... 2020.02.23 漢方薬の解説冷えに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
下痢に使う漢方薬 【半夏瀉心湯】~みぞおちのつかえを取り除いてスッキリさせる漢方薬~ 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)の解説ページです。瀉心とは上腹部(みぞおち)のつかえを取り除くことで、つかえ感を伴う消化器症状に広く用いられる漢方薬です。構成生薬のはたらき、使用のポイント、飲み方、含嗽療法等について解説します。 2020.01.27 下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬漢方薬の解説
消化器系の漢方薬 大建中湯や小建中湯との飲み合わせに注意が必要な糖尿病治療薬 一部の糖尿病治療薬を服用中に、大建中湯や小建中湯を用いる場合に気を付けないといけないことがあります。糖尿病の薬と漢方薬との併用については、一般には添付文書にも特に書かれていない内容ですが、それぞれの成分と作用を知っていれば予測できることなので注意をしておきましょう。 2020.01.16 消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬 【大建中湯】の解説~冷えによるお腹の張りや腹痛に用いる漢方薬~ 大建中湯(だいけんちゅうとう)の解説ページです。お腹の冷えと、冷えによる腹部膨満や腹痛、近年では手術後の腸管癒着や腸閉塞(イレウス)の予防または治療に用いられる漢方薬。大建中湯の大事なポイント、飲み方や注意点について解説します。 2020.01.16 消化器系の漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬便秘に使う漢方薬
漢方薬の解説 【人参湯(にんじんとう)】の解説~冷えと下痢に頻用される漢方薬~ 人参湯(にんじんとう)の解説ページです。人参湯はお腹が冷え、消化器のはたらきが低下していて、軟便や下痢の傾向のある人に用いられる漢方薬です。配合生薬の特徴とはたらき、効能効果、副作用や注意点について詳しく解説します。 2020.01.09 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬