中薬学(生薬の効能)

中薬学(生薬の効能)

【利水退腫薬】~茯苓・猪苓・沢瀉・薏苡仁~

6-(1) 利水退腫薬(りすいたいしゅやく)利水退腫薬は、利水作用によって水腫証すいしゅしょうに用いる、いわゆる浮腫(むくみ)をとる効果に優れた生薬です。茯苓(ぶくりょう)サルノコシカケ科マツホド 菌核を形成する担子菌類、地下(松の根)にで...
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利水滲湿薬(りすいしんしつやく)の概念

6.利水滲湿薬とは利水滲湿薬りすいしんしつやくは、体内の水液の代謝を促進させ、水の流れを改善し、停滞している水湿すいしつを除去する薬物です。たんに「利水薬りすいやく」と呼ぶことが多いかもしれません。結果として、小便の通じもよくなるし、停滞・...
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【芳香化湿薬】~蒼朮・厚朴・藿香・縮砂/砂仁・草果~

5-(1)  芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)芳香化湿薬の各生薬の中薬学的な効能について。芳香化湿薬の一般的な説明はこちら⇒芳香化湿薬とは蒼朮(そうじゅつ)キク科ホソバオケラ(またはそれらの雑種)の根茎※含有成分(セスキテルペノイド)が白色...
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芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)の概念

芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)は、芳香があって、主に内臓(中焦)の湿邪を除去し、それにより特に脾の消化吸収のはたらきを改善させることに用いられます。中焦の湿邪による影響、症状、それに対する芳香化湿薬の使い方や注意点について。
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【袪風湿強筋骨薬】~桑寄生・五加皮~

4-(3)  袪風湿強筋骨薬(きょふうしつきょうきんこつやく)袪風湿強筋骨薬は、風湿の邪をとりながら、筋骨を強める作用もある薬です。湿邪の特徴のひとつが粘滞性で、慢性化するとなかなか治りにくくなるものです。筋骨に侵入した風湿の邪による慢性的...
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【袪風湿清熱薬】~秦艽・防已・豨薟草・桑枝~

4-(2) 袪風湿清熱薬(きょふうしつせいねつやく)袪風湿清熱薬は、袪風湿薬のなかで、特に熱痺があるときに用いることができる薬です。風邪+湿邪+熱邪の風湿熱痺証です。関節が赤くなったり、腫れたり、熱感があったりして、痛いなどの症状に適してい...
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【袪風湿散寒薬】~独活・威霊仙・木瓜・徐長卿~

4-(1)  袪風湿散寒薬(きょふうしつさんかんやく)袪風湿散寒薬は、袪風湿薬のなかで、特に風寒湿痺証に適している薬です。独活(どくかつ/どっかつ)ウコギ科ウドの根茎※次の類似生薬とは区別されています。・ウコギ科ウドの根⇒和羌活(かつての羌...
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袪風湿薬(きょふうしつやく)の概念

袪風湿薬は、風湿の邪気を排除する効能をもち、主に痺証(ひしょう)という症状を改善するために用いられます。痺証の特徴、それに対応させる袪風湿薬の使い方について。
生薬の話

生地黄、乾地黄、熟地黄・・・の違い

地黄(じおう)地黄という生薬は、その加工状態によって名称が異なってきます。また状態が違えば、効能もそれぞれ異なってくると考えられています。さらに、日本の中国とでは、呼び方が微妙に異なります。区別せずに使われていることも多いのですが、混乱しや...
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【峻下逐水薬】~甘遂・大戟・芫花・巴豆・牽牛子~

峻下逐水薬(しゅんげちくすいやく)の解説ページ。瀉下作用が非常に激しい生薬です。
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【潤下薬】~麻子仁・郁李仁・蜂蜜~

漢方薬に配合される麻子仁などの潤下薬(じゅんげやく)についての解説ページです。大便が硬く乾燥している便秘に用いられる生薬です。
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瀉下薬(しゃげやく)の概念

漢方薬に使用される瀉下薬(しゃげやく)の解説ページです。一般に瀉下薬は便秘に用いられます。西洋薬の「下剤」と漢方薬の「瀉下薬」の作用の違い、瀉下薬の分類、瀉下薬を使用する際の注意点などについてまとめています。
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【攻下薬】~大黄・芒硝~

生薬の大黄(だいおう)と芒硝(ぼうしょう)の解説ページです。瀉下薬のなかの攻下薬(こうげやく)に分類されます。便秘に使われる漢方薬に配合される有名な生薬ですが、たんに便を出す下剤としての効果の他にも、重要なはたらきがあります。
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【清虚熱薬】~地骨皮・青蒿~

漢方薬に使用される生薬で「清虚熱薬(せいきょねつやく)」に分類される生薬の解説ページです。清虚熱薬を用いる虚熱(きょねつ)について。そして、各生薬の効能の特徴や注意点についてまとめています
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【清熱解毒薬】~金銀花・連翹・白鮮皮・牛黄・板藍根~

漢方薬に使用される生薬で「清熱解毒薬(せいねつげどくやく)」に分類される生薬の解説ページです。清熱解毒薬とは。そして、金銀花・連翹・牛黄・板藍根など、各生薬の効能の特徴や注意点についてまとめています