漢方薬の解説吐き気に対する基本処方【小半夏加茯苓湯】の解説~効果的な使い方~ 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)は、吐き気、悪心、嘔吐に用いられる漢方薬。ショウガも配合されます。つわりや乗り物酔いなど様々な状況の吐き気に使用されますが、これが適さない吐き気もあります。吐き気があるときの服用方法についても解説します。 2019.09.16漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬
漢方薬の解説食欲不振などの胃腸症状に【六君子湯】の解説~四君子湯との違い~ 六君子湯(りっくんしとう)の効能効果、服用時の注意点、四君子湯や二陳湯との違い等について解説。脾胃気虚(胃腸虚弱)の状態で、胃内停水、悪心、嘔吐、呑酸、水様便をともなう胃腸症状に用いられ、食欲不振、慢性胃炎ではファーストチョイスとなっています。 2019.09.16漢方薬の解説消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【半夏厚朴湯】の解説~ストレスなどで乱れた「気」の巡りを正常化する漢方薬~ 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)は気うつを治す理気剤の代表的方剤です。 性格的には神経質や方、几帳面な方に用いられることが多い。特に喉に何かがつかえているような感じがあるときのファーストチョイス。適応する症状や、副作用・注意点について解説します。 2019.09.16漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬不眠に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬咳に使われる漢方薬
漢方薬の解説【四物湯】の解説~血虚に用いる漢方薬の基礎となる~ 四物湯(しもつとう)は補血の基本方剤であり、調経(月経を調える)の基本処方としても使われます。補血剤なので「血虚」に用いられますが、東洋医学的な「血虚」と西洋医学的な「貧血」は異なります。四物湯の補血作用の特徴と効能、注意点について解説します。 2019.09.15漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【苓姜朮甘湯】の解説~腰から下の冷えや重だるい痛みに使う漢方薬~ 苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)は、水中に座っているみたいに腰から足が冷えて痛い、または腰に重いものを結びつけているみたいに重だるいといった症状に使われます。構成生薬、効能、使用のポイント、副作用などの解説。 2019.09.12漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬