中薬学(生薬の効能) 【清熱涼血薬】~生地黄・牡丹皮・赤芍・玄参・犀角~ 漢方薬に使用される生薬で「清熱涼血薬(せいねつりょうけつやく)」に分類される生薬の解説ページです。清熱涼血薬とは。そして、生地黄・牡丹皮・赤芍など、各生薬の効能の特徴や注意点についてまとめています。 2021.08.31 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 【清熱燥湿薬】~黄芩・黄連・黄柏・竜胆・苦参~ 漢方薬に使用される生薬で「清熱燥湿薬(せいねつそうしつやく)」に分類される生薬の解説ページです。清熱燥湿薬とは。そして、黄芩・黄連・黄柏・竜胆など、各生薬の効能の特徴や注意点についてまとめています 2021.08.26 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 【辛涼解表薬】~薄荷・牛蒡子・桑葉・菊花・淡豆豉・葛根・柴胡・升麻~ 漢方薬に使用される生薬で「辛涼解表薬(しんりょうげひょうやく)」に分類される生薬の解説ページです。薄荷・桑葉・菊花・葛根・柴胡・升麻など、各生薬の効能の特徴や注意点、応用についてまとめています。 2021.08.22 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 【辛温解表薬】~麻黄・桂枝・蘇葉・荊芥・防風・辛夷・蒼耳子・生姜・香薷・羌活・藁本・白芷~ 漢方薬に使用される生薬で「辛温解表薬(しんおんげひょうやく)」に分類される生薬の解説ページです。麻黄・桂枝・蘇葉・荊芥・防風・辛夷・生姜など、各生薬の効能の特徴や注意点、応用についてまとめています。 2021.08.13 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 解表薬(げひょうやく)の概念 漢方薬に使用される解表薬(げひょうやく)の解説ページです。解表薬とは、体の表面近くにある邪気(じゃき)を発汗によって体外へ発散させる薬です。辛温解表薬と辛涼解表薬の分類、解表薬の応用方法や注意点について解説します。 2021.07.22 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 【清熱瀉火薬】~石膏・知母・山梔子・竹葉・天花粉・芦根・夏枯草~ 漢方薬に使用される生薬で「清熱瀉火薬(せいねつしゃかやく)」に分類される生薬の解説ページです。清熱瀉火薬とは。そして、石膏・知母・山梔子など、各生薬の効能の特徴や注意点についてまとめています。 2020.12.16 中薬学(生薬の効能)
東洋医学・中医理論の話 【痰飲とは】~痰飲と関係の深い臓腑と症状~ 痰飲とは、「人体の水が関わる代謝になんらかの異常があり、水(津液)が停滞している状態」をあらわします。病理的な産物のことです。痰と飲と湿、水毒の違い、痰飲の形成と関連する臓腑、痰飲による症状についてまとめます。 2020.12.10 東洋医学・中医理論の話
中薬学(生薬の効能) 清熱薬(せいねつやく)の概念 漢方薬に使用される清熱薬(せいねつやく)の解説ページです。清熱薬は寒涼の性質をもっていて身体内の熱を冷ます薬です。身体のさまざまな「熱」について整理し、それに対する清熱薬の分類と、その使い方の注意点について解説します。 2020.10.24 中薬学(生薬の効能)
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第12条 鼻カゼに桂枝湯(けいしとう) 『傷寒論』第12条いよいよ「桂枝湯」(けいしとう)が出てきます。桂枝湯は、『傷寒論』の一番最初に登場する方剤で、このあと桂枝湯を基本にして、生薬が足されたり引かれたりして、様々な方剤に発展していきます。漢方薬の出発点とも言える重要な処方です... 2020.10.02 傷寒論
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第11条 見かけの熱い冷たいが真実とは限らない 『傷寒論』第11条太陽病の総論の最後です。熱があって体がとても熱いのに、本人は寒がっている、逆に、体がとても冷えているのに、本人は熱がっている。そんな状況が起こる可能性もあります。寒邪なのか熱邪なのか。その見きわめはとても重要です。なぜなら... 2020.10.01 傷寒論
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第8条~第10条 日にちが経てば自然に治ったりもする 『傷寒論』第8条~第10条8条から10条までは、太陽病において、特別漢方薬を使わなくても、自然に治癒する状態もあることが挙げらられています。ただしこの辺りは、漢方理論上の話と、臨床経験上の話との、整合性をとろうしている内容でもある感じがしま... 2020.09.30 傷寒論
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第7条 熱が出るとき出ないとき(陽病と陰病) 『傷寒論』第7条第7条は、発熱のある時とない時で、病邪の位置がどこから始めるのか、について。ご存知の通り、カゼのときに熱が出るのは、自身の免疫力を高めるためと、熱によってウイルスを弱らせるためで、いわゆる自己防衛反応のひとつです。この、熱を... 2020.09.06 傷寒論
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第6条 温病(うんびょう)は傷寒とは違うものです 『傷寒論』第6条第2条で、太陽病の中風、第3条で、太陽病の傷寒、がありました。そして、太陽病にはもう一つ、温病があります。傷寒であれば、風寒のような寒の性質の邪による病です。対して温病であれば、風熱のような熱性の邪による病です。傷寒と温病の... 2020.09.05 傷寒論
臓腑の話 東洋医学における「肺」のはたらき【宣発と粛降】 東洋医学的な「肺」のはたらきについては「宣発」と「粛降」を知ることがもっとも基本です。宣発(せんぱつ)とは上へまたは外へ動かす作用、粛降(しゅくこう)とは下へまたは内へ動かす作用のことです。宣発と粛降がうまくバランスがとれている、というのが正常な状態です。 2020.09.01 臓腑の話
傷寒論 『傷寒論』のあらまし 第5条 何日も症状が変わらないこともある 『傷寒論』第5条急性の熱性疾患であるので、第4条で忠告しているように、初日から数日のあいだに、急激に症状が進行するおそれもあります。が、そうじゃないこともあります。第5条傷寒二三日、陽明少陽証不見者、為不伝読み方⇒傷寒の二三日、陽明少陽の証... 2020.08.15 傷寒論