冷えに使う漢方薬【芍薬甘草附子湯】~冷えを伴う筋肉の痛みやけいれんに用いる漢方薬~ 芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんぞうぶしとう)の解説ページです。芍薬甘草湯に附子を加えたもので、各種の痛みやけいれんがあって、とくに冷え症または冷えを伴っている場合に用いられる漢方薬です。効能効果、使用上の注意点などについて解説します。 2024.01.10冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説【大防風湯】の解説~慢性の膝関節痛に用いられる漢方薬~ 大防風湯(だいぼうふうとう)の解説 大防風湯だいぼうふうとうは、おもに慢性の関節痛(とくに膝)に用いられています。 気血を補う生薬がベースに配合されており、体力の衰えた高齢者、やせている方、虚弱な方に適した漢方薬です。 倦怠感... 2023.06.30漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬腎虚で使われる漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説【安中散加茯苓(あんちゅうさんかぶくりょう)】 安中散加茯苓の解説 安中散加茯苓あんちゅうさんかぶくりょうは、安中散に茯苓を加えたもの。 医療用エキス製剤にはありませんが、市販の一般用医薬品では、安中散加茯苓が配合されていて「胃腸薬」として販売されている商品があります。 効能効... 2023.06.29漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【桂枝加朮附湯】の解説~関節痛・神経痛に用いられる漢方薬~ 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)の解説 桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうは 桂枝湯けいしとうに、蒼朮そうじゅつと附子ぶしを加えたもの。 急性または慢性の痛み(神経痛や関節痛)に用いられます。 漢方的には桂枝湯の証であ... 2023.06.04漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
冷えに使う漢方薬【桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)】の解説 桂枝茯苓丸加薏苡仁 桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんにヨクイニンを加えたものです。 桂枝茯苓丸には「丸」と付いていますが、実際には丸薬がんやくではない場合、そのことを示すため「料りょう」の字が入り、市販のエキス製剤では「桂枝茯苓丸料・... 2023.05.28冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬皮膚の症状に使う漢方薬瘀血で使われる漢方薬婦人科の漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説【真武湯(しんぶとう)】~身体を温め、水分代謝を改善する漢方薬~ 真武湯の解説 真武湯しんぶとうは、体力の低下があり、身体が冷えている人の、 下痢や腹痛、めまい、浮腫(むくみ)などの症状に用いられます。 新陳代謝を促進させて身体を温める附子や、 利水作用のような水分代謝を改善させる茯苓... 2023.04.03漢方薬の解説冷えに使う漢方薬下痢に使う漢方薬めまいに使われる漢方薬腎虚で使われる漢方薬
漢方薬の解説【当帰四逆加呉茱萸生姜湯】~しもやけや、冷えて下肢や腰、下腹部が痛むときの漢方薬~ 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の解説 当帰四逆加呉茱萸生姜湯とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう。 とても長い名前の漢方薬ですが、 「当帰四逆湯とうきしぎゃくとう」に、「呉茱萸ごしゅゆ」... 2023.01.14漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)】 芎帰調血飲第一加減 効能効果 体力中等度以下のものの次の諸症。ただし産後の場合は体力に関わらず使用できる。:血の道症、月経不順、産後の体力低下 構成生薬 当帰(トウキ)・川芎(センキュウ)・地黄(ジオウ)・白朮(ビャクジュツ... 2022.10.14漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬瘀血で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【温経湯】の解説~経絡をあたためるという漢方薬の効能とは~ 温経湯(うんけいとう)は、月経と関わりのある経絡を温め、気(き)と血(けつ)を十分に巡らせます。月経不順、不正出血、不妊症などに用いられ、また手のほてりや湿疹、皮膚炎にも応用されます。温経湯の作用の特徴や適する症状、注意点について解説します。 2020.11.16漢方薬の解説冷えに使う漢方薬皮膚の症状に使う漢方薬婦人科の漢方薬
冷えに使う漢方薬【五積散の解説】~冷えのある腰痛などに使われる漢方薬~ 「五積」(=気・血・痰・食・寒などの様々な積滞)に対する方剤。特に水太り体型の高齢婦人の腰痛にはよく用いられます。配合される生薬の数がとても多くて、特徴が分かりにくい漢方薬ですが、基本的には、冷えがある人、冷えると症状が悪化する人に適しています。 2020.10.27冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説【当帰芍薬散】の解説~補血と利水の効果を合わせた漢方薬~ 当帰芍薬散の解説ページです。「血」の不足を補う作用があり、冷え症で貧血ぎみの女性によく使われています。女性用の漢方薬のイメージが強いですが、男性にも用いられますし、非常に適応範囲の広い方剤です。効能効果、使用時の注意点などを解説します。 2020.10.07漢方薬の解説冷えに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
冷えに使う漢方薬温めるだけじゃない!「冷え」に使用する漢方薬の特徴とは 「冷え」の改善は漢方薬の得意分野です。それゆえ冷えの改善に効果がある漢方薬の種類も多く、それぞれどう違うのかが分かりにくいかもしれません。漢方薬による冷えの改善効果は、たんに体を温めるだけではありません。漢方薬の種類毎の温め方の特徴をご紹介します。 2020.09.12冷えに使う漢方薬
漢方薬の解説【呉茱萸湯】の解説~冷えによる嘔吐や頭痛に用いる漢方薬~ 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の解説ページです。胃が冷えたことにともなう、嘔吐・吃逆(しゃっくり)に対する薬で、片頭痛に効果がある漢方薬としても知られています。呉茱萸湯の効果のポイントや注意点について解説します。 2020.07.23漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬吐き気に使う漢方薬
漢方薬の解説不正出血や月経過多などに【芎帰膠艾湯】~補血と止血の効果をもつ漢方薬~ 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)は補血と止血の作用のある漢方薬で、女性の不正出血や、月経過多、あるいは痔出血などに使われます。配合されている生薬とそのはたらきについてまとめ、作用の特徴や注意点を解説します。 2020.05.06漢方薬の解説冷えに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【四逆散(しぎゃくさん)】の解説 精神的ストレスによる不調に使われる基本方剤 四逆散しぎゃくさんの「四逆」とは、、、 体内には熱やほてり(または炎症)があるのに、四肢ししは逆に冷えている状態を指します。 四肢の末端の冷え、つまり手足の冷えを表します。 四... 2020.02.23消化器系の漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬ストレスに使う漢方薬