漢方薬の解説【半夏白朮天麻湯】~胃腸虚弱な人のめまいや頭痛に使われる漢方薬~ 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)の解説ページです。胃腸虚弱と冷えがある人の、めまいや頭痛に用いられる漢方薬です。構成生薬の特徴と効能効果について説明しています。 2023.10.01漢方薬の解説消化器系の漢方薬めまいに使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説【桂枝人参湯】~胃腸が弱い人の下痢・腹痛、頭痛に用いられる漢方薬~ 桂枝人参湯(けいしにんじんとう)の解説 桂枝人参湯けいしにんじんとうは、 人参湯に、桂枝(桂皮)を加えたものです。(桂枝湯に人参を加えたものではありません。) 身体の内部(消化器)と体表を同時に温める効果があります。 胃腸が弱い... 2023.06.24漢方薬の解説痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【七物降下湯】~高血圧にともなう随伴症状に使われる漢方薬~ 七物降下湯(しちもつこうかとう)の解説 七物降下湯しちもつこうかとうは、おもに高血圧症(とくに最低血圧が高い)と、それに随伴する症状に用いられます。 昭和期の代表的な医師、大塚敬節氏が自らの高血圧治療のために考案した処方です。 構... 2023.06.08漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬
漢方薬の解説【当帰四逆加呉茱萸生姜湯】~しもやけや、冷えて下肢や腰、下腹部が痛むときの漢方薬~ 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の解説 当帰四逆加呉茱萸生姜湯とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう。 とても長い名前の漢方薬ですが、 「当帰四逆湯とうきしぎゃくとう」に、「呉茱萸ごしゅゆ」... 2023.01.14漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬
中薬学(生薬の効能)【熄風止痙薬】~釣藤鈎・天麻・羚羊角・地竜・白僵蚕・全蝎・蜈蚣~ 15-(2) 熄風止痙薬(そくふうしけいやく) 釣藤鈎(ちょうとうこう) アカネ科カギカズラの鈎(カギ)状をした短い茎枝(トゲ) 【性味】甘 微寒(涼) 【帰経】肝 心包 【効能】熄風止痙 清熱平肝 熄風止痙・清熱平肝 ... 2022.05.05中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能)【平肝潜陽薬】~石決明・牡蛎・代赭石・蒺藜子・羅布麻・決明子・珍珠・珍珠母~ 15-(1) 平肝潜陽薬(へいかんせんようやく) 石決明(せっけつめい) ミミガイ科アワビ類またはトコブシ類の貝殻 【性味】鹹 微寒 【帰経】肝 【効能】平肝潜陽 清肝明目 ①平肝潜陽 肝陽上亢による(肝腎陰虚によって... 2022.05.05中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能)解表薬(げひょうやく)の概念 漢方薬に使用される解表薬(げひょうやく)の解説ページです。解表薬とは、体の表面近くにある邪気(じゃき)を発汗によって体外へ発散させる薬です。辛温解表薬と辛涼解表薬の分類、解表薬の応用方法や注意点について解説します。 2021.07.22中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説【川芎茶調散】~風邪による頭痛、こめかみの痛みに用いる漢方薬~ 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)の解説ページ。カゼ(感冒)のときの頭痛や、日常的にカゼのときのような痛みが起こるときに利用される漢方薬です。配合生薬の特徴とはたらき、効能効果、使用時の注意点について解説します。 2020.09.25漢方薬の解説痛みに使う漢方薬
漢方薬の解説【釣藤散】~慢性化した頭痛、肩こり、めまいなどに用いる漢方薬~ 釣藤散(ちょうとうさん)は、慢性的に肩こり・めまい・耳鳴り・頭痛・頭重感がある人、とくに胃腸が弱ってきていて、高血圧や動脈硬化症の傾向のある中高年くらいの方に多く用いられる漢方薬。生薬の構成、釣藤散の効能のポイントを解説します。 2020.08.24漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説【呉茱萸湯】の解説~冷えによる嘔吐や頭痛に用いる漢方薬~ 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の解説ページです。胃が冷えたことにともなう、嘔吐・吃逆(しゃっくり)に対する薬で、片頭痛に効果がある漢方薬としても知られています。呉茱萸湯の効果のポイントや注意点について解説します。 2020.07.23漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬吐き気に使う漢方薬
漢方薬の解説【五苓散の解説】~水毒に用いる代表的な利水薬~ 五苓散(ごれいさん)は「利水薬」として有名な漢方薬。二日酔い対策の漢方薬として常備している人も多いかもしれません。水が過剰にあることが原因の症状であれば応用できる、適応範囲の非常に広い漢方薬です。五苓散の作用の特徴や、使用時のポイントまとめて解説します。 2020.06.12漢方薬の解説下痢に使う漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説【桃核承気湯】の解説~便秘がちな人の月経に関連した症状に用いる漢方薬~ 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の解説ページです。桃核承気湯は、便秘を伴う症状や月経に関連した症状に使われる漢方薬です。構成生薬とそのはたらき、効能効果、使用時の注意点、他の駆瘀血剤である桂枝茯苓丸などとの違いについて解説します。 2020.05.12漢方薬の解説便秘に使う漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【葛根湯の解説】 葛根湯(かっこんとう)は、風邪(感冒)の常備薬として活用される有名な漢方薬です。 風邪薬のイメージが強いですが、カゼ以外の適応範囲も広いです。カゼで使用するとき、カゼ以外で使用するときの、基本的な使い方、副作用や注意点について。 2019.10.10漢方薬の解説かぜ(感冒)に使う漢方薬
かぜ(感冒)に使う漢方薬【桂枝湯】の解説~感冒(カゼ)の初期に用いられる漢方薬~ 桂枝湯(けいしとう)の解説ページです。桂枝湯を使うカゼの症状のポイント、構成生薬とそのはたらきや効果、副作用について詳しく解説します。体力が弱い人の感冒(の初期)に使われる漢方薬ですが、多くの漢方薬の基礎ともなる重要な基本方剤でもあります。 2019.10.09かぜ(感冒)に使う漢方薬漢方薬の解説