漢方薬の解説【荊芥連翹湯】~皮膚の痒みや炎症、耳やのどの炎症に用いられる漢方薬~ 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の解説ページです。蓄膿症や慢性鼻炎のほか、アトピー性皮膚炎のような慢性的な皮膚疾患に、体質改善を兼ねてよく用いられる漢方薬です。 2023.10.17漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬体質改善の漢方薬鼻の症状に使われる漢方薬
漢方薬の解説【温清飲】の解説~カサカサして痒みがある皮膚疾患の漢方薬~ 温清飲(うんせいいん)の解説 温清飲うんせいいんは、四物湯しもつとうと黄連解毒湯おうれんげどくとうを合わせたものです。 温清・・飲の名前で言えば、四物湯が「温」、黄連解毒湯が「清」を担っています。 四物湯は、血虚証けっきょしょ... 2023.08.29漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬婦人科の漢方薬
漢方薬の解説【大防風湯】の解説~慢性の膝関節痛に用いられる漢方薬~ 大防風湯(だいぼうふうとう)の解説 大防風湯だいぼうふうとうは、おもに慢性の関節痛(とくに膝)に用いられています。 気血を補う生薬がベースに配合されており、体力の衰えた高齢者、やせている方、虚弱な方に適した漢方薬です。 倦怠感... 2023.06.30漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬血虚で使われる漢方薬腎虚で使われる漢方薬体質改善の漢方薬
漢方薬の解説【七物降下湯】~高血圧にともなう随伴症状に使われる漢方薬~ 七物降下湯(しちもつこうかとう)の解説 七物降下湯しちもつこうかとうは、おもに高血圧症(とくに最低血圧が高い)と、それに随伴する症状に用いられます。 昭和期の代表的な医師、大塚敬節氏が自らの高血圧治療のために考案した処方です。 構... 2023.06.08漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬
養生法【鉄欠乏性貧血】治療と対策~食事・鉄剤・漢方薬~ 鉄欠乏性貧血とは 貧血のなかでもっとも頻度の高いのが、鉄欠乏性貧血です。 【貧血とは】 血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビン(Hb)の濃度が低くなった状態。 鉄欠乏性貧血は、 その体内で酸素を運搬する赤血... 2023.05.23養生法症状別
漢方薬の解説【当帰建中湯】~血虚をともなう下腹部痛に用いる漢方薬~ 当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)の解説 当帰建中湯とうきけんちゅうとうは、 「桂枝加芍薬湯けいしかしゃくやくとう」(または「小建中湯しょうけんちゅうとう」)に、補血薬ほけつやくである当帰とうきを加えたものです。 桂枝加芍薬湯... 2022.12.23漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【猪苓湯合四物湯】~猪苓湯と四物湯を合方したもの~ 猪苓湯合四物湯(ちょれいとうごうしもつとう) 構成生薬 猪苓(チョレイ) 茯苓(ブクリョウ) 滑石(カッセキ) 沢瀉(タクシャ) 阿膠(アキョウ) 地黄(ジオウ) 当帰(トウキ) 芍... 2022.10.07漢方薬の解説泌尿器系の漢方薬
漢方薬の解説【連珠飲】~四物湯と苓桂朮甘湯を合方したもの~ 連珠飲(れんじゅいん) 構成生薬 当帰(トウキ) 白朮(ビャクジュツ) 芍薬(シャクヤク) 川芎(センキュウ) 地黄(ジオウ) 茯苓(ブクリョウ) 桂皮(ケイヒ) 甘草(カンゾウ) ... 2022.10.07漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬めまいに使われる漢方薬
中薬学(生薬の効能)【補血薬】~当帰・熟地黄・何首烏・白芍・阿膠・竜眼肉~ 17-(3) 補血薬(ほけつやく) 血(けつ)を補い、主に血虚証を改善するのに用いる生薬を、補血薬といいます。 一般に血虚の症状としては 顔色につやがない、唇や爪が蒼白(白っぽい)、頭のふらつき、目がかすむ等…[血虚一般]... 2022.06.20中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能)補虚薬(ほきょやく)の概念 17.補虚薬 補虚薬とは、虚(=足りていないもの、弱いもの)を補う薬で、 正気を補う、体質を改善させる、病気に対する抵抗力を増強させるといった、虚弱状態の改善のため、いわゆる虚証に用いられる生薬のグループです。 補虚薬はまた状... 2022.05.17中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説【帰脾湯】と【加味帰脾湯】~胃腸虚弱の方の不眠に使われる漢方薬~ 弱っている脾(胃腸)のはたらきを回復させるという意味の「帰脾湯」と、それに柴胡と山梔子が加味された「加味帰脾湯」。胃腸が弱く体力がない方の、不眠や精神不安などに用いられる漢方薬です。配合される生薬の特徴と作用のポイント、注意点を解説します。 2021.01.16漢方薬の解説不眠に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬
皮膚の症状に使う漢方薬【温経湯】の解説~経絡をあたためるという漢方薬の効能とは~ 温経湯(うんけいとう)は、月経と関わりのある経絡を温め、気(き)と血(けつ)を十分に巡らせます。月経不順、不正出血、不妊症などに用いられ、また手のほてりや湿疹、皮膚炎にも応用されます。温経湯の作用の特徴や適する症状、注意点について解説します。 2020.11.16皮膚の症状に使う漢方薬婦人科の漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬
血虚で使われる漢方薬【当帰飲子】の解説~乾燥肌の皮膚のかゆみに用いる漢方薬~ 当帰飲子(とうきいんし)の解説ページです。慢性的な皮膚症状で、とくに皮膚がカサカサしている乾燥性の湿疹や痒みに適している漢方薬です。いわゆる血虚にともなって発生する「かゆみ」に用います。構成生薬の特徴や使い方、注意点などについて解説します。 2020.09.11血虚で使われる漢方薬漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬
漢方薬の解説【人参養栄湯の解説】~十全大補湯との違い~ 人参養栄湯(にんじんようえいとう)は、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)ととても似ている漢方薬です。人参養栄湯は、気虚+血虚+冷え(虚寒)がある「十全大補湯」の適する症状で、さらに痰や咳などの呼吸器の症状または、不眠・不安などの精神的な症状が伴ってみられるときに用いられます 2020.06.22漢方薬の解説
漢方薬の解説【疎経活血湯】の解説~疎経と活血で痛みを止める漢方薬~ 疎経活血湯(そけいかっけつとう)の解説 疎経活血湯そけいかっけつとうは、 組織に溜まった余分な水を排泄したり、筋肉や腱などの部分の瘀血をとったりすることにより 経絡の気血の流れを回復させる漢方薬で、 それによって「痛み」... 2020.05.21漢方薬の解説痛みに使う漢方薬