中薬学(生薬の効能)【活血温経薬】~紅花・桃仁・鶏血藤・沢蘭・五霊脂・降香~ 12-(3) 活血温経薬(かっけつうんけいやく) 紅花(こうか) キク科ベニバナの管状花 (をそのまま又は黄色色素の大部分を除いたもの。ときに圧搾して板状としたもの→板紅花) 【性味】辛 温 【帰経】心 肝 【効能】活... 2022.02.12中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説【桃核承気湯】の解説~便秘がちな人の月経に関連した症状に用いる漢方薬~ 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の解説ページです。桃核承気湯は、便秘を伴う症状や月経に関連した症状に使われる漢方薬です。構成生薬とそのはたらき、効能効果、使用時の注意点、他の駆瘀血剤である桂枝茯苓丸などとの違いについて解説します。 2020.05.12漢方薬の解説便秘に使う漢方薬婦人科の漢方薬
生薬の話「桃仁」と「杏仁」の違いと共通点について 桃仁(トウニン)と杏仁(キョウニン)の違いと共通点について。桃仁はバラ科のモモ(桃)の種子。杏仁はバラ科のアンズ(杏)の種子です。同じバラ科の種子なので共通する作用を有しますし、形や色も、同じくバラ科のアーモンドに似ています。が、漢方では違う使い方をします。また、バラ科に共通して含まれる毒性のあるアミグダリンについて。 2020.05.05生薬の話
漢方薬の解説腸癰湯(ちょうようとう)の解説 腸癰(ちょうよう)とは、腸の炎症や、腸にできた膿のこと。その腸癰に用いられる漢方薬、その名もずばり「腸癰湯」。別名:瓜子仁湯(かしにんとう)7世紀『備急千金要方』の方剤です。大黄牡丹皮湯と非常に似た使い方をされます。あまり馴染みがないか... 2020.04.13漢方薬の解説消化器系の漢方薬
漢方薬の解説【潤腸湯(じゅんちょうとう)】の解説~乾燥した腸内を潤す漢方薬~ 潤腸湯(じゅんちょうとう)の解説ページです。潤腸湯は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられる漢方薬です。 潤腸湯に配合される生薬とその効果の特徴、使用時の注意点について解説します。 2019.09.20漢方薬の解説便秘に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬