甘草

漢方薬の解説

【苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)】の解説

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、動悸や、めまい、ふらつき、立ちくらみが主症状という場合にファーストチョイスとなる漢方薬。メニエールにも使われます。その効果のポイントについて。また苓桂朮甘湯が著効すると言われるふくろう型体質とは。
漢方薬の解説

【芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)】の解説

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、こむら返り、急に足がつる時の漢方薬として有名ですが、基本的には足に限らずどこの筋肉(骨格筋や内臓平滑筋)にでも用いることができます。芍薬甘草湯の使い方と注意点とともに解説します。
漢方薬の解説

【潤腸湯(じゅんちょうとう)】の解説

潤腸湯(じゅんちょうとう)は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられます。 便が乾燥しているだけでなく全身状態をみても体液(潤い)が不足しているような特に高齢者に多い頑固な便秘です。 潤腸湯に配合される生薬と、効果の特徴、注意点について解説します。
生薬の話

【甘草(かんぞう)】を含む漢方薬と含まない漢方薬の効能の違い

甘草は漢方処方の7割に配合されていますが、では配合されていない漢方薬もあるのはなぜか。甘草の作用を考えてみれば、甘草が配合されていないことにも理由がありそうです。甘草の配合されている漢方薬と配合されていない漢方薬の特徴を整理して解説します。
漢方薬の解説

【酸棗仁湯(さんそうにんとう)】の解説

~眠れないときに用いられる漢方薬~ 酸棗仁湯さんそうにんとうは、おもに不眠に用いられる漢方薬です。別名:酸棗湯(さんそうとう) ただし不眠といっても、酸棗仁湯が適する不眠は ・体力や気力が消耗していて眠れない ・疲れているの...
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【苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)】の解説

苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)は、水中に座っているみたいに腰から足が冷えて痛い、または腰に重いものを結びつけているみたいに重だるいといった症状に使われます。構成生薬、効能、使用のポイント、副作用などの解説。
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