生薬の話【半夏(ハンゲ)】を含む、吐き気に効果のある漢方薬のまとめ 半夏(ハンゲ)は、サトイモ科、カラスビシャクのコルク層を除いた塊茎。水滞によって起こる悪心・嘔吐を治す代表的な薬であり、吐き気に効果のある漢方薬によく(生姜とペアで)配合されています。半夏が配合される代表的な漢方薬についてまとめました。 2020.05.05生薬の話
漢方薬の解説【麦門冬湯の解説】~長引く渇いた咳に効果的な理由~ 麦門冬湯(ばくもんどうとう)は喉の乾燥を治します。喉の潤いが低下しているときに出る、反射性の激しい咳に効果があります。配合されている生薬の特徴と、効果的な飲み方について解説します。 2020.02.27漢方薬の解説
漢方薬の解説【小半夏加茯苓湯の解説】~吐き気や嘔吐、つわりに用いられます~ 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)は、吐き気、悪心、嘔吐に用いられる基本的な漢方薬。つわりや乗り物酔いなど様々な状況の吐き気に使用されますが、これが適さない吐き気もあります。吐き気があるときの服用方法についても解説します。 2019.09.16漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬
漢方薬の解説【半夏厚朴湯の解説】~「気」の巡りを正常化する漢方薬です~ 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)は気うつを治す理気剤の代表的方剤です。 ストレスなどで乱れた「気」の巡りを正常化する漢方薬のひとつ。性格的には神経質や方、几帳面な方に用いられることが多く、特に喉に何かがつかえているような感じがあるときのファーストチョイス。 2019.09.16漢方薬の解説ストレスに使う漢方薬