臓腑の話東洋医学における「肺」のはたらき【宣発と粛降】 東洋医学的な「肺」のはたらきについては「宣発」と「粛降」を知ることがもっとも基本です。宣発(せんぱつ)とは上へまたは外へ動かす作用、粛降(しゅくこう)とは下へまたは内へ動かす作用のことです。宣発と粛降がうまくバランスがとれている、というのが正常な状態です。 2020.09.01臓腑の話
臓腑の話東洋医学の「脾」とは~「脾=膵臓」説について~ 東洋医学の五臓六腑に含まれていない臓器に「膵臓」があります。一方、東洋医学の「脾」と西洋医学の「脾臓」のはたらきはかなり違っており、混乱を生じやすいです。そこで解剖学的に特定できない東洋医学の「脾」は、本当は「膵臓」なのではないかと考えると納得できる点があります。 2020.07.07臓腑の話
臓腑の話五臓六腑の「五臓」と「六腑」と「その他の臓腑」の違いとは 東洋医学における五臓六腑(ごぞうろっぷ)、五臓と六腑の違い、東洋医学にしか存在しない「三焦」(さんしょう)とは何なのか、また五臓にも六腑に含まれない臓器について、まとめています。 2020.06.29臓腑の話
臓腑の話東洋医学における「肝」のはたらき ストレスの影響をうけやすい「肝」 東洋医学における五臓のうち、「肝」のはたらきは、大きく二つあります。 一つは、蔵血(ぞうけつ)。もう一つが、疏泄(そせつ)です。 肝の蔵血機能 「肝」という蔵... 2020.05.02東洋医学・中医理論の話臓腑の話
臓腑の話東洋医学における「腎」の3つのはたらき 東洋医学的な「腎」は、からだの不要なものを尿として排泄する臓器としての他に「生命力のもと」とされる重要な概念があります。腎のはたらき、または腎が弱ったときの影響を、かんたんに3つに整理して解説します。 2019.09.23東洋医学・中医理論の話臓腑の話