中薬学(生薬の効能)【清熱燥湿薬】~黄芩・黄連・黄柏・竜胆・苦参~ 2-(2) 清熱燥湿薬(せいねつそうしつやく) 清熱燥湿薬の多くは、寒・苦の性味をもちます。(実際にとても苦い生薬ばかり) 寒は熱を抑える(清する)あるいは火邪を抑える(瀉する)、苦は湿を抑える(燥する)という性質を示しています。 ... 2021.08.26中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説みぞおちの痞えを取り除いてスッキリさせる【半夏瀉心湯】の解説 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は代表的な瀉心湯類の方剤。瀉心とは上腹部(みぞおちあたり)のつかえを取り除いてスッキリさせるということ。つかえ感を伴う消化器症状に広く用いられます。構成生薬のはたらき、使用のポイント、飲み方、含嗽療法等の解説。 2020.01.27漢方薬の解説下痢に使う漢方薬消化器系の漢方薬
漢方薬の解説頭に血がのぼったときの【三黄瀉心湯】の解説~実熱に対する基本処方~ 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)は実熱に対する基本処方のひとつ。顔面が紅潮する、目が血走る、鼻血が出やすい、頭に血がのぼる、興奮が抑えられない、眠れない等のある人に向いています。黄連解毒湯との使い分けや、使用時の注意点、副作用について解説します。 2019.09.19漢方薬の解説便秘に使う漢方薬
漢方薬の解説【黄連解毒湯の解説】~炎症や熱っぽい興奮を鎮静化する漢方薬~ 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)構成生薬、効能、解毒の意味、使用上の注意点などの解説。清熱薬として主に炎症症状(皮膚炎、口内炎、急性胃炎、充血、出血症状など)や自律神経系の興奮が亢進している状態も鎮静化し、その他不眠や二日酔いにも使われます。 2019.09.17漢方薬の解説不眠に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬