血虚

漢方薬の解説

【帰脾湯と加味帰脾湯の解説】~胃腸虚弱の方の不眠に使われる漢方薬~

弱っている脾(胃腸)のはたらきを回復させるという意味の「帰脾湯」と、それに柴胡と山梔子が加味された「加味帰脾湯」。胃腸が弱く体力がない方の、不眠や精神不安などに用いられる漢方薬です。配合される生薬の特徴と作用のポイント、注意点を解説します。
漢方薬の解説

【当帰飲子の解説】~乾燥肌の皮膚のかゆみに用いる漢方薬~

乾燥肌に対する「当帰飲子」の効果の解説。乾皮症、皮脂欠乏性湿疹、老人性皮膚掻痒症と言ったりしますが、いずれも皮膚がカサカサとして、粉をふいたように白っぽくなり、痒くなって、乾燥した皮膚がぽろぽろと落ちる、このような状態は漢方的には「血虚」です。
漢方薬の解説

【人参養栄湯の解説】~十全大補湯との違いとは~

人参養栄湯(にんじんようえいとう)は、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)ととても似ている漢方薬です。人参養栄湯は、気虚+血虚+冷え(虚寒)がある「十全大補湯」の適する症状で、さらに痰や咳などの呼吸器の症状または、不眠・不安などの精神的な症状が伴ってみられるときに用いられます
漢方薬の解説

【十全大補湯の解説】~気と血を両方補う漢方薬~

三大補剤(補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯)のひとつ。十全大補湯は、気虚と血虚をともに改善したいときの漢方薬で、体力が著しく消耗している状態のときに使います。十全大補湯の効果や副作用、使用のポイントについて。
漢方薬の解説

【芎帰膠艾湯の解説】~不正出血を止める漢方薬~

構成生薬のうち、川芎・当帰・阿膠・艾葉の4つの生薬から一文字ずつとって「芎帰膠艾湯」。基本的には「止血薬」です。女性の不正出血や、月経過多などに使われることが多い漢方薬です。配合されている生薬とその効果についてまとめ、そして芎帰膠艾湯の効果と注意点を解説します。
生薬の話

当帰(とうき)は女性にとっての天使のような存在

生薬の当帰(とうき)について 当帰の名前の由来 諸説ありますが、、、ある病にかかった婦人が、山で薬草を探し出して、煎じて飲んでいた。そうしたところ、病が治っただけでなく、以前よりも若々しく美しくなった。そして、蒸発してい...
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【潤腸湯の解説】~潤い不足の人の便秘に用いる漢方薬~

潤腸湯(じゅんちょうとう)は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられます。 便が乾燥しているだけでなく全身状態をみても体液(潤い)が不足しているような特に高齢者に多い頑固な便秘です。 潤腸湯に配合される生薬と、効果の特徴、注意点について解説します。
漢方薬の解説

【酸棗仁湯の解説】~不眠に用いますが、睡眠薬の効能とは違います~

酸棗仁湯(さんそうにんとう)は、主に不眠症に用いられる漢方薬。ですが、睡眠導入剤のように、不眠時にだけ使うというような薬ではありません。酸棗仁湯の成分や、効果的な正しい使い方と注意点について解説します。
漢方薬の解説

【四物湯の解説】~貧血や冷え症、生理不順に使われる補血の基本処方~

四物湯(しもつとう)は補血の基本方剤であり、調経(月経を調える)の基本処方としても使われます。補血剤なので「血虚証」に用いられますが、東洋医学的な「血虚」と西洋医学的な「貧血」は異なります。四物湯の補血作用の特徴と効能、注意点について解説します。
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