桂枝湯（けいしとう）の説明・服薬指導の例文

桂枝湯（けいしとう）という漢方薬です。

一般的な説明

• このお薬は、体力がなくすぐ汗をかくような人の、カゼの初期に用いられる漢方薬です。
• かるい寒気、頭痛、のぼせなどがあって、なんとなくカゼっぽい、なんとなく体調が悪いといったときに使用することができます。

補足の説明

• カゼやインフルエンザのときに葛根湯かっこんとうや麻黄湯まおうとうを使用して、胃腸をわるくしたり、発汗過多で疲労感が出たりする人は、桂枝湯の方が安全に使用することができます。

注意事項の説明

• 5～６回服用しても症状がよくならない場合はご相談ください。
• 短期間の服用にとどめ、漫然と連用しないでください。
• 服用しやすい味ですが、シナモンの香りがします。香りが苦手な場合はご相談ください。

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【桂枝湯】の解説～感冒（カゼ）の初期に用いられる漢方薬～

桂枝湯（けいしとう）の解説ページです。桂枝湯を使うカゼの症状のポイント、構成生薬とそのはたらきや効果、副作用について詳しく解説します。体力が弱い人の感冒（の初期）に使われる漢方薬ですが、多くの漢方薬の基礎ともなる重要な基本方剤でもあります。

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