痛みに使う漢方薬 【牛車腎気丸】~体力の衰えによる腰痛、下半身のしびれ、脚のむくみ等に用いられる漢方薬~ 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)の解説牛車腎気丸ごしゃじんきがんは、八味地黄丸はちみじおうがん(別名:腎気丸)に、牛膝ごしつと車前子しゃぜんしという2つの生薬を加えたもの。八味地黄丸を用いる症状があり、かつ八味地黄丸よりも尿量の減少や、浮腫(... 2023.01.02 痛みに使う漢方薬腎虚で使われる漢方薬泌尿器系の漢方薬漢方薬の解説
中薬学(生薬の効能) 温裏薬(おんりやく)の概念 7.温裏薬とは温裏薬は、温性や熱性の性質をもち、裏寒証に用いる生薬です。寒を散じる作用があるので「散寒薬」とも言います。温裏薬の効能は大きく分けると2つあります。一つは、裏(脾胃など)を温めること。もう一つは、腎陽を盛んにすることです。表裏... 2021.12.14 中薬学(生薬の効能)
臓腑の話 東洋医学における「腎」の3つのはたらき 東洋医学的な「腎」は、からだの不要なものを尿として排泄する臓器としての他に「生命力のもと」とされる重要な概念があります。腎のはたらき、または腎が弱ったときの影響を、かんたんに3つに整理して解説します。 2019.09.23 東洋医学・中医理論の話臓腑の話