中薬学(生薬の効能)【辛涼解表薬】~薄荷・牛蒡子・桑葉・菊花・淡豆豉・葛根・柴胡・升麻~ 漢方薬に使用される生薬で「辛涼解表薬(しんりょうげひょうやく)」に分類される生薬の解説ページです。薄荷・桑葉・菊花・葛根・柴胡・升麻など、各生薬の効能の特徴や注意点、応用についてまとめています。 2021.08.22中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説【帰脾湯】と【加味帰脾湯】~胃腸虚弱の方の不眠に使われる漢方薬~ 弱っている脾(胃腸)のはたらきを回復させるという意味の「帰脾湯」と、それに柴胡と山梔子が加味された「加味帰脾湯」。胃腸が弱く体力がない方の、不眠や精神不安などに用いられる漢方薬です。配合される生薬の特徴と作用のポイント、注意点を解説します。 2021.01.16漢方薬の解説不眠に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬
漢方薬の解説【神秘湯】の解説~ストレスで悪化しやすい咳や喘息に用いる漢方薬~ 神秘湯(しんぴとう)解説ページです。気を巡らせながら咳を止める効果がある漢方薬で、精神的要素に関連する咳、不安症状が強い方の慢性の咳に使われます。漢方薬生薬の構成の特徴と効果、使用上の注意点を解説します。特に麻黄の配合量が多い点は注意が必要です。 2020.12.01漢方薬の解説咳に使われる漢方薬
違い・使い分け柴胡剤の、実証向きか虚証向きかの目安 柴胡と黄芩の2つを主薬として配合しているいわゆる柴胡剤(さいこざい)を使うにあたって、いわゆる実証~虚証に応じてどの柴胡剤を選ぶべきかの目安があります。生薬の構成をみれば理解できますので解説します。 2020.11.09違い・使い分け
漢方薬の解説【竹筎温胆湯】の解説~痰がからんで眠れないときの漢方薬~ 竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう)は、 カゼなどの熱が下がったあとも咳や痰が続き、安眠できないものに用いられる漢方薬です。 特に高齢者や体力の低下している人に使われることが多いです。配合されている生薬とその効果を解説します。 2020.08.17漢方薬の解説不眠に使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
違い・使い分け生薬構成がよく似ている【半夏瀉心湯】と【小柴胡湯】の効能が全く違う理由~ 「半夏瀉心湯」(はんげしゃしんとう)と「小柴胡湯」(しょうさいことう)全然異なる病態に使われる方剤と思えて実は、構成生薬は非常に似ています。なぜ似ているのか、その違いは? 2020.03.05違い・使い分け
漢方薬の解説【四逆散(しぎゃくさん)】の解説 精神的ストレスによる不調に使われる基本方剤 四逆散しぎゃくさんの「四逆」とは、、、 体内には熱やほてり(または炎症)があるのに、四肢ししは逆に冷えている状態を指します。 四肢の末端の冷え、つまり手足の冷えを表します。 四... 2020.02.23ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬
漢方薬の解説【大柴胡湯(だいさいことう)】の解説 大柴胡湯(だいさいことう)の解説です。精神的ストレスでイライラと怒りっぽく、便秘傾向で、上腹部や胸のあたりの苦しさがあるような人に適します。ダイエット目的で使われていることもありますが、実証向けの漢方薬ですので注意して使ってください。 2019.10.07漢方薬の解説便秘に使う漢方薬ストレスに使う漢方薬消化器系の漢方薬
消化器系の漢方薬【乙字湯】の解説~キレ痔やイボ痔の人のための漢方薬~ 乙字湯(おつじとう)の解説ページ。江戸時代の日本で脱肛・痔核に対してつくられた漢方薬です。症状の激しくない軽度な痔に広く用いられています。乙字湯のキレ痔、イボ痔に対する効果について、特徴や副作用など注意点とともに解説します。 2019.10.06消化器系の漢方薬漢方薬の解説便秘に使う漢方薬