漢方薬の解説 【沢瀉湯】~急性のめまい、回転性のめまいに用いられる漢方薬~ 沢瀉湯(たくしゃとう)の解説ページです。沢瀉湯は、急性のめまいやグルグル回るめまいに用いられる漢方薬です。めまいに使われる漢方薬の基本方剤でもあります。配合されている生薬(沢瀉と白朮)の特徴とはたらき、効能効果などについて。 2023.12.04 漢方薬の解説めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説 【半夏白朮天麻湯】~胃腸虚弱な人のめまいや頭痛に使われる漢方薬~ 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)の解説ページです。胃腸虚弱と冷えがある人の、めまいや頭痛に用いられる漢方薬です。構成生薬の特徴と効能効果について説明しています。 2023.10.01 漢方薬の解説消化器系の漢方薬めまいに使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬体質改善の漢方薬
養生法 【鉄欠乏性貧血】治療と対策~食事・鉄剤・漢方薬~ 鉄欠乏性貧血とは貧血のなかでもっとも頻度の高いのが、鉄欠乏性貧血です。【貧血とは】血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビン(Hb)の濃度が低くなった状態。鉄欠乏性貧血は、その体内で酸素を運搬する赤血球中のヘモグロビン(Hb... 2023.05.23 養生法症状別
腎虚で使われる漢方薬 【真武湯(しんぶとう)】~身体を温め、水分代謝を改善する漢方薬~ 真武湯の解説真武湯しんぶとうは、体力の低下があり、身体が冷えている人の、下痢や腹痛、めまい、浮腫(むくみ)などの症状に用いられます。新陳代謝を促進させて身体を温める附子や、利水作用のような水分代謝を改善させる茯苓や朮などが配合されている漢方... 2023.04.03 腎虚で使われる漢方薬漢方薬の解説冷えに使う漢方薬下痢に使う漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説 【連珠飲】~四物湯と苓桂朮甘湯を合方したもの~ 連珠飲(れんじゅいん)構成生薬 当帰(トウキ) 白朮(ビャクジュツ) 芍薬(シャクヤク) 川芎(センキュウ) 地黄(ジオウ) 茯苓(ブクリョウ) 桂皮(ケイヒ) 甘草(カンゾウ)効能効果体力中等度又はやや虚弱で、ときにのぼせ、ふらつきがある... 2022.10.07 漢方薬の解説血虚で使われる漢方薬婦人科の漢方薬めまいに使われる漢方薬
中薬学(生薬の効能) 【熄風止痙薬】~釣藤鈎・天麻・羚羊角・地竜・白僵蚕・全蝎・蜈蚣~ 15-(2) 熄風止痙薬(そくふうしけいやく)釣藤鈎(ちょうとうこう)アカネ科カギカズラの鈎(カギ)状をした短い茎枝(トゲ)【性味】甘 微寒(涼)【帰経】肝 心包【効能】熄風止痙 清熱平肝熄風止痙・清熱平肝肝風を抑え、痙を止める効能に優れて... 2022.05.05 中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能) 【平肝潜陽薬】~石決明・牡蛎・代赭石・蒺藜子・羅布麻・決明子・珍珠・珍珠母~ 15-(1) 平肝潜陽薬(へいかんせんようやく)石決明(せっけつめい)ミミガイ科アワビ類またはトコブシ類の貝殻【性味】鹹 微寒【帰経】肝【効能】平肝潜陽 清肝明目①平肝潜陽肝陽上亢による(肝腎陰虚によって肝の陽気が上昇して起こる)、眩暈(め... 2022.05.05 中薬学(生薬の効能)
ストレスに使う漢方薬 【釣藤散】~慢性化した頭痛、肩こり、めまいなどに用いる漢方薬~ 釣藤散(ちょうとうさん)は、慢性的に肩こり・めまい・耳鳴り・頭痛・頭重感がある人、とくに胃腸が弱ってきていて、高血圧や動脈硬化症の傾向のある中高年くらいの方に多く用いられる漢方薬。生薬の構成、釣藤散の効能のポイントを解説します。 2020.08.24 ストレスに使う漢方薬めまいに使われる漢方薬漢方薬の解説
漢方薬の解説 【五苓散の解説】~水毒に用いる代表的な利水薬~ 五苓散(ごれいさん)は「利水薬」として有名な漢方薬。二日酔い対策の漢方薬として常備している人も多いかもしれません。水が過剰にあることが原因の症状であれば応用できる、適応範囲の非常に広い漢方薬です。五苓散の作用の特徴や、使用時のポイントまとめて解説します。 2020.06.12 漢方薬の解説下痢に使う漢方薬めまいに使われる漢方薬
漢方薬の解説 【苓桂朮甘湯】の解説~めまい、ふらつき、動悸などに用いられる漢方薬~ 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の解説ページです。動悸やめまい、ふらつき、立ちくらみが主症状なときに用いられる漢方薬。メニエールにも使われます。配合生薬の効果、使用時の注意点、また苓桂朮甘湯が適応するふくろう型体質について詳しく解説します。 2019.09.24 漢方薬の解説めまいに使われる漢方薬