漢方薬の購入ついて
ネットで漢方薬を購入されるときの流れ
薬局の漢方薬(医薬品)は、薬剤師が購入者の状況を確認し、必要に応じて適切な情報提供を行うことが義務づけられています。
購入者の注文時に入力された情報を薬剤師が確認したあと、必要に応じて「(購入される予定の)医薬品の情報提供メール」を送信いたします。
そのメールを受診されましたら、内容をお読みいただき、以下の返信をお願いいたします。
1.質問したいことがある場合は、その疑問点などを返信
または
2.内容を理解して、質問したいことが特にない場合は、その旨を返信(承諾)
購入される薬に関して不明点などのご質問がないことの確認→注文の確定→ご入金の確認→商品の発送となります。
薬剤師が、その薬の使用が不適当と判断した場合は、注文をキャンセルさせて頂くことがありますのでご了承ください。
インターネット販売用ページ
当方では、漢方薬の通販ページを開いております。
煎じ薬の販売も行っています。
取り扱い品、登録商品はまだまだ少ないですが、
探している漢方薬などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
クレジットカード決済とコンビニ決済も利用頂けるようになりました。
電話での漢方相談や、土・日・祝日の配送業務は行っておりませんので、ご了承ください。
※医療用医薬品や要指導医薬品、漢方製剤の原料に用いる生薬のインターネット販売はできません。
特定商取引法に基づく表記
薬局製剤(薬局製造販売医薬品)とは
薬局製剤とは・・・
薬局製造販売医薬品のことで、当該薬局における設備及び器具をもって製造し、当該薬局において直接消費者に販売又は授与する医薬品で、「薬局製剤指針」に適合するもの。
つまり簡単に言うと、「自分の薬局内で作っている薬」ということです。
例えば、漢方薬の例では、カッコン、マオウ、ケイヒ、シャクヤク、ショウキョウ、タイソウ、カンゾウの7種類の生薬を薬局内の調剤室で調合して、〇〇薬局の「葛根湯」として販売します。
薬局製剤の製造と販売は、薬局ごとに、薬局製剤の製造販売承認、製造販売業許可及び製造業許可を取得して行っています。(許可証を薬局内に掲示してあります)
「薬局製剤指針」によれば、薬局で製造販売できる漢方薬(煎じ薬や丸剤、散剤)については現在236処方あります。
ちなみに、医療用エキス剤の漢方薬の品目は148処方、一般用のエキス剤は294処方が存在しています。