柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の説明・服薬指導の例文

漢方薬別の服薬指導例文集

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)という漢方薬です。

体力の目安甘草麻黄大黄附子
中等度以下

一般的な説明

  • このお薬は、こじらせたカゼの、微熱・さむけ・頭痛・吐き気・食欲不振・腹痛・下痢などに用いられる漢方薬です。
  • また、ストレスによる腹痛(神経性胃炎)のほか、さまざま腹部の(内臓の)痛みにも広く用いられます。

補足の説明

  • 小柴胡湯(しょうさいことう)と、桂枝湯(けいしとう)が合わさったものです。
  • カゼが長引いたときに、総合感冒薬などを服用していてかえって具合がわるくなるときに、使用することがきます。

注意事項の説明

  • 比較的症状がかるいものに用いられる漢方薬です。症状が重いときは病院を受診してください。
  • カゼで使用するときは 1 週間くらい、それ以外の場合は1 カ月くらい、服用しても症状がよくならない場合は医師又は薬剤師にご相談ください

 

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