皮膚の症状に使う漢方薬

漢方薬の解説

【升麻葛根湯】~葛根湯とは異なるカゼや湿疹に用いられる漢方薬~

升麻葛根湯の解説ページです。「升麻葛根湯」という名前は一見「葛根湯」に升麻を加えたようなものにも感じられますが、違います。処方の主役が「升麻」と「葛根」の2つの生薬であるということで、麻疹(はしか)にも使用されていた方剤です。
漢方薬の解説

【当帰飲子】の解説~乾燥肌の皮膚のかゆみに用いる漢方薬~

当帰飲子(とうきいんし)の解説ページです。慢性的な皮膚症状で、とくに皮膚がカサカサしている乾燥性の湿疹や痒みに適している漢方薬です。いわゆる血虚にともなって発生する「かゆみ」に用います。構成生薬の特徴や使い方、注意点などについて解説します。
皮膚の症状に使う漢方薬

アトピー性皮膚炎の漢方治療の特徴と注意点について

「漢方薬で根本から治したい」ですが漢方薬はステロイドの代わりとなるものではありませんアトピー性皮膚炎の治療のための注意点や、治療に有効な漢方薬についてご紹介します。
漢方薬の解説

【三物黄芩湯】の解説~手足のほてりを潤して冷ます漢方薬~

三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)の解説ページです。手足の不快な火照り、手足がほてって眠れないなどの症状によく用いられる漢方薬です。その他、イライラ、湿疹、痒みなどに。もともとは産後に使用されていた薬。三物黄芩湯の効果や注意点について解説します。
漢方薬の解説

【防風通聖散の解説】~脂肪を燃やすだけじゃない本当の効果~

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)の解説ページです。CMの効果もあり脂肪を燃やす薬という印象が強いですが、漢方薬として本来の防風通聖散の効果を、配合生薬の特徴とその作用とともに解説します。防風通聖散の適している人、副作用、注意点、ダイエット目的以外の利用の仕方など。
漢方薬の解説

【茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)の解説】

もともとは肝胆の湿熱による黄疸を治す薬として使われていた漢方薬です。ですが、黄疸がなくても、肝胆または脾胃の「湿熱」を取り去る代表的方剤として広く応用されます。茵蔯蒿湯と湿熱について、茵蔯五苓散との違いについて、使用のポイントを分かりやすく解説します。
漢方薬の解説

【十味敗毒湯】の解説~皮膚の症状のための日本生まれの漢方薬~

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)の解説 十味敗毒湯じゅうみはいどくとうは、 十味、つまり10種類の生薬からなり、毒を敗退させる効果があるという意味の漢方薬です。 この場合の「毒」は「ポイズン」のことではありません。 漢...
漢方薬の解説

【黄連解毒湯】の解説~炎症や熱っぽい興奮を鎮静化する漢方薬~

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)の解説ページです。熱を冷やしたり炎症を鎮めたりする効果がある漢方薬です。さまざまな炎症症状または自律神経系の興奮が亢進している状態も鎮静化します。構成生薬の効能、黄連解毒湯の使い方、副作用や注意点について解説します。
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