漢方薬の解説【帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)】の解説 帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)の解説ページです。小建中湯に当帰と黄耆を加えたもので、虚弱体質の改善、病後や術後の体力回復、ねあせ、化膿性皮膚疾患に用いられる漢方薬です。配合される生薬のはたらき、効能効果、使用のポイントについて解説します。 2023.12.30漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬血虚で使われる漢方薬気虚に使われる漢方薬体質改善の漢方薬
中薬学(生薬の効能)【補気薬】~人参・党参・黄耆・白朮・山薬・甘草・大棗・膠飴・扁豆~ 17-(1) 補気薬(ほきやく) 補気薬とは、気を補って気虚ききょを改善するのに用いる生薬です。益気薬えっきやくとも言います。 気虚は、気の量の不足、あるいは気の作用の不足ですので、臓腑の機能の低下や、抵抗力の減退などによる症状があ... 2022.05.27中薬学(生薬の効能)
中薬学(生薬の効能)補虚薬(ほきょやく)の概念 17.補虚薬 補虚薬とは、虚(=足りていないもの、弱いもの)を補う薬で、 正気を補う、体質を改善させる、病気に対する抵抗力を増強させるといった、虚弱状態の改善のため、いわゆる虚証に用いられる生薬のグループです。 補虚薬はまた状... 2022.05.17中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどに【補中益気湯】の解説 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は「中(消化器)の機能を補い、気を益す」という意味の漢方薬。胃腸のはたらきが弱り、体力が低下して元気がない、気力がない、手足がだるい、疲れやすいなどを改善します。構成生薬、適応症状の特徴、副作用などの解説します。 2019.10.07漢方薬の解説消化器系の漢方薬気虚に使われる漢方薬