漢方薬の解説 【温清飲】の解説~カサカサして痒みがある皮膚疾患の漢方薬~ 温清飲(うんせいいん)の解説温清飲うんせいいんは、四物湯しもつとうと黄連解毒湯おうれんげどくとうを合わせたものです。温清・・飲の名前で言えば、四物湯が「温」、黄連解毒湯が「清」を担っています。四物湯は、血虚証けっきょしょうに用いられる補血剤... 2023.08.29 漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬婦人科の漢方薬
咳に使われる漢方薬 【桔梗石膏】の解説~消炎・去痰・排膿の効果を加える~ 桔梗石膏(ききょうせっこう)の解説ページです。桔梗と石膏の2味からなる漢方薬で、鎮咳・消炎・去痰・排膿の効果をもち、単独ではおもに扁桃炎などのノドのつよい炎症に。または他の漢方薬にその効果を加える目的で併用して使われることがあります。 2023.06.27 咳に使われる漢方薬漢方薬の解説痛みに使う漢方薬かぜ(感冒)に使う漢方薬
漢方薬の解説 【清上防風湯】~ニキビ・吹き出物など顔や頭部の皮膚症状に使われる漢方薬~ 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)の解説思春期や青年期にみられるニキビに使う漢方薬として代表的なものが、清上防風湯せいじょうぼうふうとうです。防風が主薬の生薬になっていて、体の上部の熱を清する(炎症を除く)はたらきをします。若くて、体力の... 2022.12.08 漢方薬の解説皮膚の症状に使う漢方薬
中薬学(生薬の効能) 【袪風湿清熱薬】~秦艽・防已・豨薟草・桑枝~ 4-(2) 袪風湿清熱薬(きょふうしつせいねつやく)袪風湿清熱薬は、袪風湿薬のなかで、特に熱痺があるときに用いることができる薬です。風邪+湿邪+熱邪の風湿熱痺証です。関節が赤くなったり、腫れたり、熱感があったりして、痛いなどの症状に適してい... 2021.10.19 中薬学(生薬の効能)