資格
- 2007年 薬剤師免許
- 2009年 漢方薬・生薬認定薬剤師
- 2023年 健康管理士一般指導員(日本成人病予防協会)
実務経験
- 総合病院/調剤薬局(管理薬剤師)/漢方薬局での勤務経験
- 現在:熊本県荒尾市で漢方相談薬局を運営
このサイトでお伝えしたいこと
漢方薬は、理論(気血水・陰陽など)を学ぼうとすると難しく感じやすい一方で、実際の考え方はとてもシンプルです。
「どこに不調の原因があるか」を整理して、不足は補い、余分なものは取り除き、滞りは巡らせ、冷えは温め、乾燥は潤す──この基本を、日常の言葉で分かりやすくお伝えしていきます。
なお当サイトの記載内容は、漢方薬を理解するための一般的な情報提供を目的としています。
漢方薬に期待すること
私が漢方を深く学びたいと思ったきっかけは、不妊治療に向き合う中で「薬剤師としてサポートできることはないか」と考えたことでした。薬を調べる中で中医学の周期療法という考え方を知り、さらに学ぶうちに、原因を探り体質から整えていく東洋医学の視点に強く惹かれていきました。
医療にはそれぞれ役割があります。西洋医学は検査や診断、急性期対応などで非常に力を発揮します。一方で漢方は、数値や画像に表れにくい不調を含めて全体像を捉え、体質・生活・季節なども踏まえてバランスを整えるのが得意です。
どちらか一方が優れているというより、状況に応じて適切に選び、必要に応じて併用することで、より納得感のあるケアにつながると考えています。
「とりあえず」ではなく、原因を一緒に整理する
例えば痛みひとつでも、漢方的なアプローチはさまざまです。合わない処方では、飲んでも体感につながらないことが起こり得ます。
そのため漢方相談では、生活背景も含めて丁寧に整理します。
- 睡眠や食事の傾向
- 仕事やストレスの状態
- 冷え・のぼせ・汗・乾燥などの体質サイン
- いつ悪化し、何で楽になるか
こうした情報から「体の中で何が起きているか」を考え、続けやすい改善の形を目指します。
家族の経験から感じたこと
私自身や家族も、心身の不調だけでなく不妊や難病などの課題に向き合う中で、漢方に助けられた経験があります。漢方薬は単なる“薬”という枠を超えて、前向きに歩む力をくれるものだと感じています。
話が戻りますが、当時不妊治療をしていたのは私の妻でした。月日が経ち、二人の子どもを授かることができました。もちろん医療機関の先生方と、妻自身の努力があってのことですが、そこに漢方が少しでも力になっていたなら、うれしく思います。

現代は生活スタイルが多様で、食生活の乱れやストレスなど複数の要因が重なって不調につながることも少なくありません。今後、漢方の理論(全体のバランスをみる視点)は、ますます重要になると感じています。
これからも、漢方が必要な方にきちんと届くよう、分かりやすくお伝えしていきます。
連絡先
運営者:漢方薬局 旺樹の杜
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薬剤師(漢方薬・生薬認定薬剤師/健康管理士一般指導員)