漢方薬の解説【六味丸の解説】~補陰(補腎陰)の基本方剤~ 別名を六味地黄丸または六味腎気丸。八味地黄丸から桂皮と附子の2つの生薬を除いて作られたもので、構成生薬が6種類(六味)である方剤です。桂皮と附子が配合されている八味地黄丸は「冷え」の症状があるときに適しているのに対して、六味丸は逆に「ほてり」があるときに用いらます。 2020.10.20漢方薬の解説
漢方薬の解説加齢に伴う症状に【八味地黄丸】の解説~腎を補う漢方薬~ 八味地黄丸(はちみじおうがん)は、腎虚に対する補腎の代表的処方。加齢に伴って起こってくる症状に対しての方剤で、特に手や足腰が冷えている場合に使われることが多い漢方薬です。八味地黄丸の効果と注意点、六味丸との違いなどについての解説。 2019.09.24漢方薬の解説腎虚で使われる漢方薬泌尿器系の漢方薬
東洋医学・中医理論の話東洋医学における「腎」の3つのはたらき 東洋医学における「腎」について 腎のはたらき、または腎が弱ったときの影響をまとめると、3つに整理できます。 ①臓器としての「腎」 腎はまず、もちろん泌尿器の臓器である腎臓のことを指します。 その腎のはたらきで重要なことは、体の水... 2019.09.23東洋医学・中医理論の話臓腑の話