中薬学(生薬の効能)【辛温解表薬】~麻黄・桂枝・蘇葉・荊芥・防風・辛夷・蒼耳子・生姜・香薷・羌活・藁本・白芷~ 1-(1) 辛温解表薬(しんおんげひょうやく) 辛温解表薬は、解表薬げひょうやくのうち、主に外感風寒表証がいかんふうかんひょうしょうに用いる生薬です。 (解表とは、体の表にある邪気を発汗によって追い出し、表証ひょうしょうを改善するこ... 2021.08.13中薬学(生薬の効能)
漢方薬の解説【呉茱萸湯(ごしゅゆとう)】の解説 胃が冷えたことに伴う、嘔吐・吃逆(しゃっくり)に対する代表処方です。温める作用の強い「呉茱萸」をメインにして、胃腸の働きを改善する生薬たちで構成される漢方薬です。片頭痛に効果がある漢方薬としても知られています。呉茱萸湯の効果のポイントや注意点について解説します。 2020.07.23漢方薬の解説冷えに使う漢方薬痛みに使う漢方薬吐き気に使う漢方薬
生薬の話【半夏(ハンゲ)】を含む、吐き気に効果のある漢方薬のまとめ 半夏(ハンゲ)は、サトイモ科、カラスビシャクのコルク層を除いた塊茎。水滞によって起こる悪心・嘔吐を治す代表的な薬であり、吐き気に効果のある漢方薬によく(生姜とペアで)配合されています。半夏が配合される代表的な漢方薬についてまとめました。 2020.05.05生薬の話
生薬の話103回薬剤師国家試験から、生薬に関する問題の解説 平成30年2月の、103回薬剤師国家試験から、生薬の問題とその解説です。 問 109 生薬の基原と用途に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ。 キョウニン及びトウニンは、いずれもバラ... 2020.05.03生薬の話
漢方薬の解説【小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)】の解説 ~吐き気を抑える効果的な使い方~ 漢方薬における基本方剤の一つ、「小半夏加茯苓湯」。 方剤の名前が少し大そうなものに感じますが、 生姜+半夏の2つの生薬で「小半夏湯しょうはんげとう」と言いまして、 それに茯苓を加えている... 2019.09.16漢方薬の解説吐き気に使う漢方薬