地黄

漢方薬の解説

【炙甘草湯の解説】~動悸や息切れに用いられる漢方薬~

炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は、動悸・息切れに対する代表的な漢方薬です。のどの痛みに用いられる甘草湯(かんぞうとう)とは全く異なるものです。炙甘草と甘草の違い、炙甘草湯の動悸や息切れに対する効果、副作用や注意点について解説します。
漢方薬の解説

【六味丸の解説】~補陰(補腎陰)の基本方剤~

別名を六味地黄丸または六味腎気丸。八味地黄丸から桂皮と附子の2つの生薬を除いて作られたもので、構成生薬が6種類(六味)である方剤です。桂皮と附子が配合されている八味地黄丸は「冷え」の症状があるときに適しているのに対して、六味丸は逆に「ほてり」があるときに用いらます。
漢方薬の解説

【五淋散の解説】~膀胱炎のような排尿痛、残尿感などに使われます~

五淋散は泌尿器系の代表的な漢方薬です。市販薬の「ボーコレン」もこの五淋散。「淋」というのは水が滴る(したたる)ことを表していて、尿がポタポタと垂れ落ちる状態を意味します。つまりさまざまな原因による排尿異常を治すための漢方薬であるということです。
漢方薬の解説

【三物黄芩湯の解説】~手足のほてりを潤して冷ます漢方薬~

手足の不快な火照り、手足がほてって眠れないなどの症状によく用いられる漢方薬。その他、イライラ、湿疹、痒みなどにも。もともとは産後に使用されていた薬、三物黄芩湯の効果や注意点について解説します。
漢方薬の解説

【人参養栄湯の解説】~十全大補湯との違いとは~

人参養栄湯(にんじんようえいとう)は、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)ととても似ている漢方薬です。人参養栄湯は、気虚+血虚+冷え(虚寒)がある「十全大補湯」の適する症状で、さらに痰や咳などの呼吸器の症状または、不眠・不安などの精神的な症状が伴ってみられるときに用いられます
漢方薬の解説

【十全大補湯の解説】~気と血を両方補う漢方薬~

三大補剤(補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯)のひとつ。十全大補湯は、気虚と血虚をともに改善したいときの漢方薬で、体力が著しく消耗している状態のときに使います。十全大補湯の効果や副作用、使用のポイントについて。
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第98回薬剤師国家試験から「八味地黄丸」に関する問題の解説

第98回薬剤師国家試験より 問212 40歳女性。糖尿病治療を行っていたところ、下肢のしびれの訴えがあり、八味地黄丸エキス顆粒が処方された。(処方)八味地黄丸エキス顆粒 1回2.5g (1日7.5g)1日3回...
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【八味地黄丸の解説】~「腎」を補う漢方薬とは~

八味地黄丸(はちみじおうがん)は、腎虚に対する補腎の代表的処方。加齢に伴って起こってくる症状に対しての方剤で、特に手や足腰が冷えている場合に使われることが多い漢方薬です。東洋医学的な「腎」のはたらきとともに、八味地黄丸の効果と注意点を解説します。
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【潤腸湯の解説】~潤い不足の人の便秘に用いる漢方薬~

潤腸湯(じゅんちょうとう)は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられます。 便が乾燥しているだけでなく全身状態をみても体液(潤い)が不足しているような特に高齢者に多い頑固な便秘です。 潤腸湯に配合される生薬と、効果の特徴、注意点について解説します。
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【四物湯の解説】~貧血や冷え症、生理不順に使われる補血の基本処方~

四物湯(しもつとう)は補血の基本方剤であり、調経(月経を調える)の基本処方としても使われます。補血剤なので「血虚証」に用いられますが、東洋医学的な「血虚」と西洋医学的な「貧血」は異なります。四物湯の補血作用の特徴と効能、注意点について解説します。
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