苓桂朮甘湯（りょうけいじゅつかんとう）の説明・服薬指導の例文

苓桂朮甘湯（りょうけいじゅつかんとう）という漢方薬です。

一般的な説明

• このお薬は、めまいや立ちくらみ（ふらつき）、または、動悸や息切れに用いられる漢方薬です。

補足の説明

• 不安、神経過敏などの精神症状をともなう場合にも用いられることがあります。
• 血圧の低くなる傾向がある、肩こりや頭重がある、耳鳴りがする、乗り物酔いしやすい等があるときに用いられることがあります。

注意事項の説明

• 長い期間服用する場合は甘草の副作用である偽アルドステロン症（むくみ、脱力感、しびれ、こわばり、血圧の上昇など）に注意が必要です。気になる症状が起こったときは服用を中止して、医師または薬剤師にご相談ください。
• 苓姜朮甘湯りょうきょうじゅつかんとうと名前が似ていますが、別の漢方薬です。間違えないように注意してください。

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【苓桂朮甘湯】の解説～めまい、ふらつき、動悸などに用いられる漢方薬～

苓桂朮甘湯（りょうけいじゅつかんとう）の解説ページです。動悸やめまい、ふらつき、立ちくらみが主症状なときに用いられる漢方薬。メニエールにも使われます。配合生薬の効果、使用時の注意点、また苓桂朮甘湯が適応するふくろう型体質について詳しく解説します。

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