清暑益気湯(せいしょえっきとう)の説明・服薬指導の例文

漢方薬別の服薬指導例文集

清暑益気湯(せいしょえっきとう)という漢方薬です。

体力の目安甘草麻黄大黄附子
虚弱

一般的な説明

  • このお薬は、暑さによる食欲不振、疲労倦怠感に用いられる漢方薬です。
  • 夏バテ、夏やせ、暑気あたりでよく用いられる漢方薬です。

補足の説明

  • 夏じゃなくても、胃腸が弱い人で、疲れて汗をかいたり、下痢をしたりして、ひどい倦怠感があるときは用いることができます。
  • 補中益気湯ほちゅうえっきとうよりも、体液を保持する作用、熱を冷ます作用が強化されています。
  • 苦味のほか、すっぱい味がつよい漢方薬です。

注意事項の説明

  • 暑気あたり、暑さによる下痢に使用する場合は、5~6回服用しても症状がよくならない場合は医師または薬剤師にご相談ください。
  • 服用後に、食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢などがひどくなる場合は、服用を中止してご相談ください。

 

例文集トップ(目次)にもどる

 

タイトルとURLをコピーしました