漢方薬の解説

【大黄甘草湯の解説】~便秘に用いる漢方薬の基本処方です~

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)は、市販薬も含め一般的に広く利用されている漢方の便秘薬(瀉下薬)です。大黄甘草湯が適する人、服用方法、単純な下剤とは異なる効果や副作用、使用時の注意点を分かりやすく解説します。
漢方薬の解説

【八味地黄丸の解説】~「腎」を補う漢方薬とは~

八味地黄丸(はちみじおうがん)は、腎虚に対する補腎の代表的処方。加齢に伴って起こってくる症状に対しての方剤で、特に手や足腰が冷えている場合に使われることが多い漢方薬です。東洋医学的な「腎」のはたらきとともに、八味地黄丸の効果と注意点を解説します。
漢方薬の解説

【苓桂朮甘湯の解説】~めまいやふらつき、動悸、フクロウ体質の人に~

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、動悸や、めまい、ふらつき、立ちくらみが主症状という場合にファーストチョイスとなる漢方薬。メニエールにも使われます。その効果のポイントについて。また苓桂朮甘湯が著効すると言われるふくろう型体質とは。
漢方薬の解説

【芍薬甘草湯の解説】~筋肉のけいれんやギューッとくる痛みに頓服で~

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、こむら返り、急に足がつる時の漢方薬として有名ですが、基本的には足に限らずどこの筋肉(骨格筋や内臓平滑筋)にでも用いることができます。芍薬甘草湯の使い方と注意点とともに解説します。
漢方薬の解説

【潤腸湯の解説】~潤い不足の人の便秘に用いる漢方薬~

潤腸湯(じゅんちょうとう)は便がとても硬いコロコロの便で、硬くて出ないといった便秘に用いられます。 便が乾燥しているだけでなく全身状態をみても体液(潤い)が不足しているような特に高齢者に多い頑固な便秘です。 潤腸湯に配合される生薬と、効果の特徴、注意点について解説します。
漢方薬の解説

【三黄瀉心湯の解説】~頭部に血がのぼっている症状をしずめる漢方薬~

三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)は実熱に対する基本処方のひとつ。顔面が紅潮する、目が血走る、鼻血が出やすい、頭に血がのぼる、興奮が抑えられない、眠れない等のある人に向いています。黄連解毒湯との使い分けや、使用時の注意点、副作用について解説します。
生薬の話

【甘草(かんぞう)】を含む漢方薬と含まない漢方薬のまとめ

甘草を含む漢方薬と含まない漢方薬に何か違いは? 甘草は漢方処方の7割に配合されていますが、では配合されていない漢方薬もあるのはなぜか。甘草の効果を考えてみれば、甘草が配合されているかどうかの予測ができてきます。甘草の配合されている漢方薬と配合されていない漢方薬の特徴を整理して解説します。
漢方薬の解説

【酸棗仁湯の解説】~不眠に用いますが、睡眠薬の効能とは違います~

酸棗仁湯(さんそうにんとう)は、主に不眠症に用いられる漢方薬。ですが、睡眠導入剤のように、不眠時にだけ使うというような薬ではありません。酸棗仁湯の成分や、効果的な正しい使い方と注意点について解説します。
漢方薬の解説

【黄連解毒湯の解説】~炎症やイライラを鎮静化させる漢方薬です~

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は強い清熱作用を持ちます。清熱薬として主に炎症症状(皮膚炎、口内炎、急性胃炎、充血、出血症状など)や自律神経系の興奮が亢進している状態も鎮静化し、その他不眠や二日酔いにも使われます。
漢方薬の解説

【小半夏加茯苓湯の解説】~吐き気や嘔吐、つわりに用いられます~

小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)は、吐き気、悪心、嘔吐に用いられる基本的な漢方薬。つわりや乗り物酔いなど様々な状況の吐き気に使用されますが、これが適さない吐き気もあります。吐き気があるときの服用方法についても解説します。
漢方薬の解説

【六君子湯の解説】~胃腸が弱くて食欲のない人に用いる漢方薬です~

六君子湯(りっくんしとう)の効果や、服用時の注意点、四君子湯や二陳湯との違いについて解説します。脾胃気虚の状態で、胃内停水、悪心、嘔吐、呑酸、水様便をともなう胃腸症状に用いられ、食欲不振、慢性胃炎ではファーストチョイスとなっています。
漢方薬の解説

【半夏厚朴湯の解説】~「気」の巡りを正常化する漢方薬です~

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)は気うつを治す理気剤の代表的方剤です。 ストレスなどで乱れた「気」の巡りを正常化する漢方薬のひとつ。性格的には神経質や方、几帳面な方に用いられることが多く、特に喉に何かがつかえているような感じがあるときのファーストチョイス。
漢方薬の解説

【四物湯の解説】~貧血や冷え症、生理不順に使われる補血の基本処方~

四物湯(しもつとう)は補血の基本方剤であり、調経(月経を調える)の基本処方としても使われます。補血剤なので「血虚証」に用いられますが、東洋医学的な「血虚」と西洋医学的な「貧血」は異なります。四物湯の補血作用の特徴と効能、注意点について解説します。
漢方薬の解説

【苓姜朮甘湯の解説】~足腰の冷えと腰痛に用いる漢方薬です~

苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)は、腰から足が水中に座っているかのように冷えて痛い、または腰に重いものを結びつけているかよう重だるいといった症状に使われます。配合される生薬は人参湯や苓桂朮甘湯とも似ていますが、効果はかなり違っています。
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