漢方薬の解説

腸癰湯(ちょうようとう)の解説

腸癰(ちょうよう)とは、腸の炎症や、腸にできた膿のこと。その腸癰に用いられる漢方薬、その名もずばり「腸癰湯」。別名:瓜子仁湯(かしにんとう)7世紀『備急千金要方』の方剤です。大黄牡丹皮湯と非常に似た使い方をされます。あまり馴染みがないか...
痛みに使う漢方薬

葛根湯だけじゃない!専門家が肩こりに使っている漢方薬

肩こり、首のこりの漢方薬について。漢方薬の専門家が推奨している漢方薬は何でしょうか? 葛根湯? 桂枝茯苓丸? 芍薬甘草湯?例えば葛根湯が肩こりに有効だということはよく知られていますが、葛根湯以外にはどのような漢方薬が使われるのか。調べてみました。
生薬の話

物忘れの改善薬とされる遠志(オンジ)の漢方的な効果とは

2015年(単味)生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスが取りまとめられ、 その中で効能が認められている、遠志(オンジ)の「中年期以降の物忘れの改善」というものに各社注目したようで・・・その後、ただの遠志(オンジ)だけでは...
違い・使い分け

生薬構成がよく似ている【半夏瀉心湯】と【小柴胡湯】の効能が全く違う理由~

「半夏瀉心湯」(はんげしゃしんとう)と「小柴胡湯」(しょうさいことう)全然異なる病態に使われる方剤と思えて実は、構成生薬は非常に似ています。なぜ似ているのか、その違いは?
漢方薬の解説

【小柴胡湯】の解説~臓器の機能のバランスを調整する和解剤の基本処方~

急性疾患から慢性疾患、ストレス性の症状まで幅広く用いられる小柴胡湯(しょうさいことう)。他の漢方薬ともよく併用されます。少陽病の典型的な症状である往来感熱や胸脇苦満など、使用のポイントや注意点について漢方的に詳しく分かりやすく解説します。
漢方薬の解説

【麦門冬湯の解説】~長引く渇いた咳に効果的な理由~

麦門冬湯(ばくもんどうとう)は喉の乾燥を治します。喉の潤いが低下しているときに出る、反射性の激しい咳に効果があります。配合されている生薬の特徴と、効果的な飲み方について解説します。
漢方薬の解説

精神的ストレスによる不調に使われる基本処方【四逆散】の解説

四逆散は柴胡・枳実・芍薬・甘草の4つの生薬からなる漢方薬。大柴胡湯よりは虚証、小柴胡湯は実証の方に用いられます。精神的ストレスからくる様々な症状に応用されています。
かぜ(感冒)に使う漢方薬

妊娠中の風邪(カゼ)に服用できる漢方薬6選

妊婦さんが風邪のときに服用できる漢方薬を6つご紹介します。妊娠中は服用する(した)薬が安全なのか、危険なのか、気になるところだと思います。もしかしたら漢方薬であれば大丈夫だろうと思われているかもしれませんが、漢方薬だから安全だということでもありません。
漢方薬の服用方法

漢方薬の服用は食前か?食後か?に明確な答えはなく、状況によります。

漢方薬はいつ服用するのが良いのか。食前?食間?食後?よく言われているのは「基本は食前または食間が良い、しかし飲み忘れた時は食後でも可」ということ。ですが、いつでもそれが正しいとは限りません。
漢方薬の解説

みぞおちの痞えを取り除いてスッキリさせる【半夏瀉心湯】の解説

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は代表的な瀉心湯類の方剤。瀉心とは上腹部(みぞおちあたり)のつかえを取り除いてスッキリさせるということ。つかえ感を伴う消化器症状に広く用いられます。構成生薬のはたらき、使用のポイント、飲み方、含嗽療法等の解説。
消化器系の漢方薬

大建中湯や小建中湯との飲み合わせに注意が必要な糖尿病治療薬

一部の糖尿病治療薬を服用中に、大建中湯や小建中湯を用いる場合に気を付けないといけないことがあります。糖尿病の薬と漢方薬との併用については、一般には添付文書にも特に書かれていない内容ですが、それぞれの成分と作用を知っていれば予測できることなので注意をしておきましょう。
漢方薬の解説

【大建中湯の解説】~冷えによるお腹の張りや腹痛の漢方薬~

消化器を建て直す処方(建中湯類)のひとつです。手術後の腸管癒着や腸閉塞(イレウス)の予防または治療に用いられる他、慢性便秘にも効きそうなイメージがあるかもしれませんが実際の作用は…大建中湯の大事なポイント、飲み方や注意点について。
漢方薬の解説

冷えと下痢に頻用される漢方薬【人参湯・理中丸の解説】

人参湯(にんじんとう)は、お腹が冷えていて消化器のはたらきが低下しているときの漢方薬。人参湯を丸剤にしたものは理中丸(りちゅうがん)といいます。人参湯が適する冷えや下痢の特徴についてまとめます。もともと冷え症の人や、冷たいものを摂りすぎた時の症状にも。
漢方薬の解説

【小青竜湯】の解説~水っぽいサラサラの鼻水や痰が出るときの漢方薬~

アレルギー性鼻炎や花粉症に用いられることが多い小青竜湯(しょうせいりゅうとう)。効能効果、選択するときの大事なポイント、副作用と注意点などについて、まとめて解説いたします。
漢方薬の解説

【桂枝加芍薬大黄湯】の解説~下剤を使うと腹痛や下痢を起こす場合に~

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)に大黄を加えた処方です。下剤を飲まないと便が少しずつしか出ない、お腹が張る、でも下剤を使うと腹痛が強くなり、気持ちよくない。高齢者の便秘にも用いられます。
タイトルとURLをコピーしました